■Cherubの「独り言」■
値上げラッシュ (2004年11月23日)
デフレ不況といわれながら、身の回りで値上げラッシュが続いている。卵は今年初めから、１３年ぶりの高値水準となっている。生産抑制による品薄が値上がりの原因らしい。それから、台風など異常気象の影響でキャベツ、白菜、大根、かぶら、・・・など野菜ものも高くなっている。野菜に限らずガソリン、そして灯油も１３年９カ月ぶりに１８リットルで千円を突破している。これは産油国の不安定な情勢と中国の巨大な市場が複雑にからみあって、原油が値上がりしているためだ。
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こうした日常生活に欠かせないものの値上がりは、われわれ庶民にとって大きなパンチだ。軽視できない。政府・行政当局にきちっと手立てをしてもらいたい、と思う。
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今の豊かさは、安定した物価と石油によって支えられているのだ。この豊かな中でつましく暮らしている者にとって、「卵焼き」や「卵かけご飯」を食べ、「大根おろし」や「ふろ吹き大根」、「御浸し」、「田楽」、｢煮物｣に舌鼓を打つ平穏な生活こそが一番の幸せなのである。
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