クライストチャーチゴンドラ
Christchurch Gondora
![]() |
||||
クライストチャーチ南部、リトルトン湾一帯の5万分の1の地図。カルデラ湾のような様相がはっきりと見て取れます。ゴンドラは右上のCavendish山にかけられており、市内とリトルトン湾が一望の下だ。(緑の楕円です)リトルトンまでの鉄道線路もハッキリと見えています。由緒ある鉄道ですが、今も貨物だけやっているのでしょうか。 | ||||
2日目はリトルトン湾クルーズでイルカ、そしてペンギンを観るはずだったのですが、強風でツアーキャンセルと言われてしまいまして、急遽予定を変えて行ったのがクライストチャーチゴンドラ。これもリトルトン方面ですが、トンネルに入る手前でバスを降り、450mのピークまでゴンドラで一気に上がります。なかなか期待出来そうだという気持ちの中で頂上駅に着き、ここだけでは勿体ないので、近くのピークまで歩いてみることにしました。うーん、天気がいいと気持ちのいいものです。何でこれでツアーキャンセルだと言う位の、穏やかな日より(人がいないのでキャンセルしたかも)。眼下のリトルトンハーバーが絵に描いたような内港になっているし、その先にはカルデラ湾の形状が見て取れる大リトルトンハーバーが広がっている。日本だと鹿児島湾か北海道の噴火湾がこれに近いのでしょうが、ここの方がスケールが小さく、全貌が見えるのがいい所です。 ニュージーランドの地形も、植生も調べていくと楽しいでしょうね。西海岸に向かって山脈が高くなり。南の方ではフィヨルドまで見られるし、あちこちの火山は時に日本的風景も作っている。そしてリトルトンはクライストチャーチの外港として、重要な役割を果たしてきた訳ですが、今でも石油の備蓄をはじめ、物流の拠点になっているのでしょうね。 |
![]() |
![]() |
|||||||||||
ロープウェーで一気に上がっていきます。遠くにはクライストチャーチの町が見えます。 | 上がっていくとリトルトン湾が見えてきました。丸い真ん中に島があるというのはカルデラなんでしょうか。 | |||||||||||
![]() |
||||||||||||
リトルトン湾の港。湾自体かなり外洋から隔離されているのですが、それでも港はこれだけ岸壁で覆っています。鏡のように穏やかな海だ。そしてカルデラ湖と思われる大リトルトン湾が雄大に見えました。
|
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
山の途中での風景。植生と地形がどことなく変わっています。帰りのフライトで日本映画の「どろろ」を見ていたのですが、一発でこれはニュージーランドでの撮影だって分かってしまったのも、ここいらの風景を見ていたからでしょう。草がとても細かい感じが一番の特徴です。 | ||||||||||||
クライストチャーチゴンドラ