さて、９７年１月６日の、Steve Jobs と Steve Wozniak の そろいぶみ、CEOのAmelioの出た、３時間近くに及ぶ 基調講演は、伝説みたいな扱いになりそうですが、 それはともかく。
Appleは、しばらくはOSを２本立てにし、System7ベース の改良を行ないつつ、Rhapsodyという新しいコードネーム のOS（NeXTSTEPをベースにした、新しい開発環境の世界）へと 暫時移行していくことを明らかにしましたね。その一方で、Be社は、BeOS for PowerMac の上で、 MacOS 互換ボックスを高速に作動させ、話題をよんでいた そうです。
さらに、 MkLinux（Appleの社員が自らOSFに協力している）やら、 Linux for PowerMac（こちらは通常のLinuxプロジェクトの一部）やら、 他にもPowerPC上のフリーのOSも出て来はじめました。
面白いものが育ってくれればいいと思っていますが、 さて、どうなることでしょうか。