CyberDog2.0の印象

(注)この記事は、98年1月の内容を、99年1月に書いています。


98年1月、待望のCyberDog 2.0が出ました。

まず第1印象として、だいぶ安定してきたな、ということ。以前より突然死の回数が減ってますね。

メールの返信で細かい改良(たとえば、メールの引用に「返信相手 said:」がつくようになった)、APOPへの対応などが、実用性を一歩高めていますね。

Webブラウザに関してはもうちょっと頑張ってほしいところだけど、GIFアニメも見えるようになって、ちょっとずつ前進。頑張ってほしいものです。まずは、速度面での前進が大切に思えますが。


問題は、OpenDoc自体の安定度が、もっと根本的に高まってほしいこと。これは現在のOSでは難しいと思います。しかし、暫時前進して、頑張ってほしい。

OS 8.1になってから、MacOS 8の不安定さがかなり解消され、以前より相当に安定してきました。公約通り、きちんとOSを安定させる道へ向かっています。これはそのまま進めてほしいですね。


CyberDog自体は、使い方の工夫を見い出すよりも、日々の道具としてより生活に密着した透明感を出す方向で使っています。素で使うのが一番。


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