ウイーン(1)



シェーンブルン宮殿はハプスブルグ家の夏の離宮で内装はロココ。外観のクリーム色はマリアテレジア・イエローと呼ばれています。1441室のうち39室が公開されていて、ウィーン会議の舞踏会場になった大広間やモーツァルトがピアノを演奏した鏡の間などが見られます。

シェーンブルンの庭は広大。写真の遠くに見えるのは夏の館グロリエッテで、今はカフェになっていますが、往復40分もかかります。

グリンツィングはウィーン郊外のウィーンの森と呼ばれる地域の中で、市街に最も近い所。ここには新酒のワインを飲ませるホリイゲが軒を連ねています。私たちが食事をしたのは最も南よりにあるバッハ・ヘンゲルというお店でした。