公開:2006年3月1日

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写真


解説:生命の舞

(注意)簡易解説として、簡単に書いてあります。

 小さな植物を拡大し、何かが舞っているように写してみました。植物なので動かないはずなのですが、このような形で切り取ると、まるで舞っているように見えてしまいます。写真が生み出す嘘ですね。

 マクロでないどころか写真用ですらないレンズを用いて、収差を積極的に出しました。被写体が白いので、レンズの収差が目立ちます。それが、舞いの衣装というか、色彩の軽いアクセントとなり、舞いの美しさを拡大しています。

 柔らかい感じを残すために、ハイキー気味に撮影しました。古いレンズをマクロ領域で使っているため、コントラストが低くなりますが、柔らかく仕上がるのに役立っています。