kango1-01110132251/補講,追加設問 ......

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kango1-01110132251@
○補講
キモ男：副腎はステロイドホルモンを分泌する臓器だよね。蛋白合成ホルモン、男性化ホルモンなどと呼ばれるステロイドホルモンを分泌している。その分泌を助ける酵素の欠損や機能低下などがあると分泌の異常を来すわけで、その中で一番多いのが21水素化酵素欠損とよばれるものだ。新生児のマススクリーニングの対象になっている。
　マススクリーニングで分かる以外には、男性性早熟、女性の男性化（女性仮性半陰陽、染色体はXX)、塩類の喪失つまり、低ナトリウム血症や脱水などで発見される。栄養状態も悪い。治療は、コルチゾールなどの副腎ホルモンや食塩投与などを行うので覚えといて。



○ここまでの追加設問

1. 小児糖尿病は基本的に、インスリンで治療する。
2. 1型糖尿病は、日本では、1万人に約1.5人発症する。
3. 風邪などでインスリンを打たないとケトアシドーシスになる。
4. ケトアシドーシスの最初は、細胞外液の補充（生食やラクテックなど）である。
5. ケトアシドーシスの補正では、血糖を100mg/dlに補正しようとしてはならない。