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gene070710310825/7)対立遺伝子 ......

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◯対立遺伝子について
通常遺伝子はある機能を持つわけで、染色体上例えば次のT細胞はTCR遺伝子座にある。ということは染色体は母と父からうけつぐから、遺伝子座には複数の機能遺伝子が存在する。これらを対立遺伝子(allele)と呼ぶ。
 allelic exclusion B細胞等では、同じ細胞の一方の染色体の対立遺伝子は発現されない。この現象をいう。
●対立遺伝子は、塩基配列レベルで広範囲の多形を示すが、塩基配列の変化の多くは機能に影響しない。しかし、一塩基の違いで、多形を示す場合を、一塩基多形(single nucleotide polymorphism)と言い、ヒトでは1,330塩基にひとつの割合であり、ヒトは唯一無二である。
◯遺伝子座locus(of immune cells)
*T細胞はTCR遺伝子座 *MHC遺伝子座
人ではHLA ,マウスではH-2 locus
class Iタンパク質は移植抗原-拒絶に関与。TNFの遺伝子もあり。
class IIタンパク質免疫応答上の細胞間の情報交換に関与
class IIIタンパク質-S領域は補体タンパク質 その他のタンパク質マウスではQa,Tlaなど MHCは同種でも異種でも強い多形をしめす。
*抗原は表面の外部ドメイン、膜の膜貫通ドメイン、それに細胞質ドメインにわけられるが、外部ドメイン(β2microgloblinの多量体)はIgのC領域と相同性がある。Ig遺伝子座はB細胞で再編され、TCR遺伝子座はT細胞で再編される
*抗原は表面の外部ドメイン、膜の膜貫通ドメイン、それに細胞質ドメインにわけられるが、外部ドメイン(β2microgloblinの多量体)はIgのC領域と相同性がある。