gairai16_09@○以上Howawan Web Karte Systemの使い方の説明を致しましたのでこの3年の総括をいたします。
第14回では、パソコンを無くてはならない診療道具とする目的をもって、まず、文書や画像の扱いをどのOSでも使えるようにすることでした。
C言語やPHPをつかい開発はUnix系のOSを使う事にしました。インターネットブラウザ（Firefox,Int.Explorer,Netscape)というクロスプラットフォームなアプリで統一するようにプログラムをはじめました。
結果、HyperKarteという「知識の帳面」としてコンピュータを診療道具に加え、また画像をブラウザで共通化してみました。
○第15回では、画像の取り込みをさらに進め、またWebKarteというカルテ2号用紙のアプリ開発をしました。
これらをDoctorDeskと称して全体をまとめました。処方箋は従来のMacOs7で開発した処方箋プログラムとリンクさせました。ただ、これはマックでしか使えません。
○それで、今回16回では、処方せんプログラムもブラウザで統一してみました。また患者さん記録を全てローカルサーバ上にtextで記録するようにしました。
これで簡易データバンクを作ることが出来ました。画像は同じフォルダ（ディレクトリ）にいれることで、完全に近い個人データも出来ます。
○さて、これからですが、コンピュータを「デスクトップ」や「ノートPC」として診察補助道具にするだけでなく、「人間型ロボット」として診療補助道具とする試みをはじめました。
これが近い将来の日本の医療とコンピュータの姿の一つ「アトム型医療ロボ」のひな型になることを期待しています。
○あと、歩みはのろいですが、うちは、大抵のモノは手作り。次のページの図もみてください。Howan君だけじゃなく、その横のMegaBookもそうです。これカッコいいでしょ。MacBookよりカッコいい。性能はAMD64はいってるけど、たいしたことはありませんが。「手作り」は方安庵のモットーです。
