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gair19-0908222200@

    HPACSについて:
    PACS(Picture Archiving and Communication System)が最近流行中です。第14回から、当院でのチープなシステムをご提示していますが、最近は、だいたい落ち着いてきたので、流行に乗ってHowawan Pacs  HPacsとしてみましたので再度ご紹介します。
    まずは全体のネットの概要です。
    通常 IPアドレスはルータ( BHR-4RV )を介して グローバルIPアドレスとローカルIPアドレスに分けられていますし、これがファイアウォールになります。
    ローカルでは10.0.1.*と10.0.2.*にわけ、それぞれは、ルータの VPN機能を利用して、プライベートIPアドレスでつなぐ。これもファイアウォールです。配線図は別図のようで、 vrx は、HDレコーダ RD シリーズ(RD-XS36)の.data を .vob(mpeg-2によるいわゆるDVD形式)に 変換してくれます。今回はこれをHPacsの目玉として、ご紹介します。これの値段はfreeware つまりただのものがほとんどです。
  1. レントゲン写真は、all-in-one プリンタで取り込む。 白黒写真の解像度 モニタ上90ー100 dpiで読めています。印刷物(にじみの少ないもの)で 300dpiもあればよいようです。 市販のプリンタでも1200dpix1200dpi以下のものも少ない。したがって、レントゲン写真に限れば 市販品(スキャナ、プリンタ、TFT)で十分と思われます。けれど解像度の問題は、結局「読めないものを読む」愚を犯さないため、決して不問にしてはいけないし、それなりの知識が求められていると思います。
  2. vrx(free のmac用東芝Vardiaシリーズなどのデータ変換ソフト。これがタダということで、私なんか多いに落ち込んでしまいます。エライソフトですね)の使用法:これで何をするかというと、画像データの変換です。 例えば胃カメラ画像を東芝RDあるいはVardiaシリーズで取り込みます。それを データ変換しなければなりません。このソフトでは、東芝側がサーバ、自分の入っているMacがクライアントになります。
    1. まずMacの準備です。システム設定を開き、 ftpサーバを切ります。これが入っていると、起動できないようです。
    2. vrxを起動したら、環境設定から vrx Name Service , ftp と設定していきます。
    3. service開始をクリックして問題なければvrx-RDの接続は成功です。
    4. 次にRD(Vardia)を操作します。まずは、ネットdeナビを立ち上げます。
    5. 本体かネットdeナビの編集リモコン(ただし、遅い!)で見るナビをプッシュ。
    6. ダビングしたい画像を選択して、クイックメニューからダビングを選び
    7. 左のHDDから右のネットワークを選択すると次画面で、vrxが「HDDとして」選択可能になっている。
    8. 選択すると同時に書き出しが始まり、vrxの 表示部に表示がされれば成功。 それをToast(残念ながら有料。ただソフトでも VLCmedia player, Mplayerなどきちんと動くものもある。)で、さらに DVDに焼くとか、 iPhone用に変換、PlaySta,Xbox 3G携帯、H.264,Mpeg4,QuickTimeなどいろんな形式に変換できます。