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QA1801-0808230900/KW32,33行目 ......

inhalts

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まず腎臓班に入りかかったので、膜性腎症など、定期的にとっていたのではパルス療法が遅れる患者のクレアチニン、尿素窒素の上昇加速度を求めるフォートランプログラムがプログラムの最初でした。紙パンチ式でした。クレアチニン上昇とパルスは同時でなければならないと思っていましたので。今CKDで使えそうなのでプログラムを探しましたがどこにいったか。
現在知見CKDやメタボリック症候群など、アンケート、エビデンスを総括した統合的疾患単位が流行ってますが、私が30年前に自分で始めた頃はだれも聞いてくれませんでした。
逆にそれに頼った「なるほど!」症候群は、統計の裏や小数意見を無視する過ちを包括しているような気がします。 わたしは、それでやめました。目の前に見える症状それ意外に真実は無いように思います。
メタボにしない様にしよう、ついては、、という「目的医療」は大きな危険性を孕みます。統合医療はあくまでバランスのとれた、統計をふまえて「大多数」を正確にとらえた、「標準作り」であり、その型にはめようとする動きを自ら補正しなければなりません。
先輩で、腎炎などの乏尿の初期になると水分負荷をしようとしては、みんなで止めようとする3年目の医師がいました。私はいまになって、腎炎のこの段階と脱水の相似性に気づいて、この先輩の慧眼に恐れ入っております。