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bosa02-0708212339/砂防施設 ......

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bosa02-0708212339@
樽前山の砂防施設

樽前山のふもとを流れる覚生川(おぼっぷがわ)や錦多峰川では、セルと呼ばれる砂防施設をつくる工事が行われ、遊砂地が完成しました。
今までに作られた砂防施設と、自然にやさしいセルによる砂防施設とは、どんなちがいがあるのでしょうか?

どんな工夫をしているの?
○それぞれの川のまわりを調査し、その土地にあわせた計画を立てるようにしています。
○施設をつくる時には、できるだけまわりの木を切らないで自然を残すようにしています。
○木を切らなければならない時は、在来種の木を植えて、元にもどすようにしています。
○魚の道である川を止めたり段差をつけたりしていません。

セルの上には森や林ができる。
○セルは鉄の板の輪と土と砂でできています。
○セルをおいた場所には土をかぶせるので、その上にはまた木や草が生えてきます。
○自然にまかせるだけでなく、人の力でもまわりの森にあった木を植えています。


ちなみに、錦多峰川遊砂地のセルの大きさは、直径約40m、高さ12.5mあります。

これはヘリから見たところです。 写真1, 写真2, 写真3
これは地上から見たところです。 写真4, 写真5