Back to Howawan's Homepage to index to Yahoo's Homepage

bosa02-0708212323/樽前山について ......

inhalts

bosa02-0708212323@
樽前山ってどんな山?

樽前山(標高1041m)
樽前山頂 は日本でもっとも活発な活火山のひとつです。樽前火山の活動はおよそ9000年前からはじまり、歴史時代以降にも数多くの噴火記録があります。
なかでも1909年(明治42年)に山頂火口内に出現した 溶岩ドーム は世界的に注目を集めました。
樽前山の噴火は、降った灰や火砕流など噴出物の量の違いで、大噴火、中噴火、小噴火の三種類にわけることができます。


樽前山の主な噴火の歴史
樽前山がはじめて噴火したのはおよそ9000年前。さらにおよそ3000年前に2回噴火し、江戸時代の1667年には、一番大きいと考えられる大噴火が起こりました。
1909年の写真
1955年(昭和30年)ごろまではしばしば噴火しましたが、それ以後23年間噴火活動を休止しました。しかし1978年(昭和53年)5月に小噴火して支笏湖や周辺の山腹に降灰をもたらしました。
また1999年(平成11年)5月には火山性地震が発生、同年7月にも305回の火山性地震が確認されました。同時に、火口温度が600℃を超えて赤く光る「赤熱現象」が確認され、現在十分な警戒が必要な状態にあります。
噴火規模の比較