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試聴ヘッドホンリスト(価格の高い順)
・STAX Lambda Nova Signature + SRM-T1W
・SENNHEISER HD600
・ETYMOTIC RESEARCH ER-4S
・SONY MDR-CD900ST
・YAMAHA HP-2
・SENNHEISER HD470
試聴環境
SONY TA-E9000ESのヘッドホン端子に接続。
STAX SRM-T1WはTA-E9000ESのヘッドホン端子からRCA入力端子にライン接続。
ソースはCD。CDプレーヤはNEC CD-10を使用。
順位
音質
1. ER-4S
2. HD600
3. Lambda Nova Signature + SRM-T1W
4. MDR-CD900ST
5. HP-2
6. HD470
装着感
1. Lambda Nova Signature
2. HD600
3. HP-2
4. MDR-CD900ST
5. HD470
6. ER-4S
所感
音質について
白状すると、比較試聴を行う前にはSTAXが一番かなと思っていました。
(こいつが一番お金がかかっているので音も一番であって欲しいという期待です。)
さて、
ダントツはER-4Sである。
他と比べてこれほど違うとはちょっと意外だった。
ER-4Sと比べると他のは1枚ベールがかかった感じである。
HD600だけを聴いている分には、あぁ、いい音だなぁ、と思うのだが
ここでER-4Sに換えると、いままで聞こえなかった音が聞こえてくる。
ヘッドホンで初めて快感を味わったような気がする。
スピーカーの補助としてのヘッドホンではなく、全く別の世界と言っていいかもしれない。
思うに、ER-4Sは耳に差し込むタイプのため振動板が米粒ほどの大きさで
スピーカーと比べてあるいは他のヘッドホンと比べても振動板が軽く、
また、振動させる空気の容量がおもいっきり少なくてすむのが効いているのかもしれない。
2位のHD600と3位のSTAXは逆でもいいかもしれない。
どちらも気持ちよく聴けてボリュームを上げても破綻することがない。
ただコストパフォーマンスを考えるとHD600が上であるのは間違いない。
4位のMDR-CD900STだが、今回試聴した中ではこれだけが密閉型で
ちょっと音がこもっているかなという感じがした。
ただ、低音が好きな人はいいかもしれない。
(ER-4Sも密閉といえば密閉ですが・・・・。)
5位のHP-2は大昔からうちにあったもので聴き慣れた音。
6位のHD470だが、HD470所有者の方には申し訳ないが、上位モデルを聴いたあとでは明らかに聴き劣る。
価格なりの音という感じ。
装着感について
ER-4S最低。
耳の穴の中の圧迫感がやはり気になる。
おまけにケーブルの振動がダイレクトに耳に届くのでケーブルの引き回しに注意しないと
ケーブルと衣服のこすれ音がザリザリザリザリと耳に響くことになる。
STAXとHD600は耳たぶの外側をかっぽりと覆うタイプなので楽である。
STAXのほうが軽く、また側圧もSTAXのほうが軽かったのでSTAXを1位とした。
ただ、STAXのほうがケーブルが幅広で重いのがいまいちではある。
HP-2とMDR-CD900STは耳たぶに当てるタイプ。長時間着けていると耳たぶが痛くなる。
HP-2のほうが軽いので3位とした。
HD470は台所のスポンジを耳全体に当てるタイプ。
スポンジの感触が私にはいまいちなので5位とした。
総評
ER-4Sの装着感が許せれば、これが一番のお勧めです。
今これを読んでらっしゃる方はおそらく普通のヘッドホンはすでに持っているでしょうから
似たようなものを買うんだったら一か八かER-4Sを買ってみましょう。(^_^;)
音質にだけは満足されることと思います。
・・・・ただ、ER-4Sの装着感の非普通さだけは覚悟してください。