ゆがんだハーフサークル状の物であるが、それぞれ二つのカーブしたマテリアルの木が一点で接触する事によって型の成立を見ている。 これは真上から見るとS字型をしていて物のムーブメントを強調させた作品となっている。作品の木と木が接し合う中心に重力がかりそのマグネティズムが大地へとそそいでいる。地に対して限りなく0に近い事をさす訳で、無というものに向かい動く内面 的無限性と外面的無限性を暗示させる作品。