探査用具


ハンマー 岩石を割ってみたり、サンプルを採るため。
できれば、ハンマーケースも。
クリノメーター 鉱脈・岩脈や地層の方向(走向・傾斜)を調べる。
自分で作ることもできる。
きぃすとんの「究極のクリノコンパス」がお手頃。
走向板 クリノメータの補助。
ルーペ 鉱物を見る。
ペンマグネット 火成岩などの磁性を調べる。
GPS 最近は必需品。緯度・経度を調べる。
高度計 アネロイド式(気圧計を兼ねる)がベスト。
高度計付き腕時計でも可。
GPSの高度は誤差が大きく、使えない。
タガネ 岩石サンプルを採るときの補助。
軍手 手をまもる。
地下足袋 沢歩き用。スパイク地下足袋がよい。
冬は、釣り用ゴムパンツ。
ヘッドランプ 暗くなったとき。懐中電灯より便利。
マジックインキ サンプルに名前や番号をつける。
サンプル袋 サンプルを入れる。ビニール製と布製がある。
シャープペンシル 多少値が高いもののほうが使いやすい。
地質屋は原則としてBの芯を使う。
ボールペン 地形図等に、ルートマップ記載のため。
地形図 できるだけ詳しいのがよい。
なければ1/25,000を2.5倍に拡大して1/10,000と
して使う。
色鉛筆 ルートマップに地質の記号を書くのが面倒になった
ときなどに使う。
調査かばん ふつうは布製。
ロープ 滝をまくときなどの補助。
プロトラクタ ふつうは「スケールプロトラクター」のこと。
安物の分度器に定規を張り合わせたもので間に合う。
コンベックス 脈幅などをはかる。折れ尺でもよい。
呼び笛 クマよけ。あまり役に立たない。
爆竹 クマよけ。笛よりましな程度。
クマ対策スプレー  トウガラシのエキス入り。とっさに噴射することが
できそうもないので、私は使いません
フィールドノート 野帳。手帳のようなもの。方眼紙付きが便利。
ヘルメット 岩場用。私はたまにしかつかいません。
スケッチ板 ルートマップを書くときなどの下じき。
ライター タバコをすわなくても、いろいろ使い道がある。
カメラ もちろんフィルムも。
ちかごろ私は安物の防水のを愛用してます。
ラジオ 雷探知機やクマよけにもなる。
携帯電話 緊急時に役に立つことも。
方眼紙 スケッチ。ルートマップの補助。
希塩酸 炭酸塩のチェック。
小型ホッチキス サンプル袋をしめる時など。
距離計 光学式距離計。

★地質調査用具は、以下の鉱物専門店などに問い合わせて
 ください。

  岩本鉱産物商会 (03-3379-3466)
  日本地科学社 (075-222-2263) 

物理探査機材砂金採取用具など、特殊なものは省いて
 います。

★クマよけ用品は、OUTBACK TRADING COMPANY LTD.の
 http://outback.cup.com/outback_products_index.html
 を、みてください。

★登山用具、キャンプ用具については、特に書きません。
 別の本やサイトをみてください。
 テント用のペグは、金属製が良いように思われがちですが、
 私は主にプラスチック製を使っています。

★その他、「これを書き忘れている」、「こんないいものがある」と
 いうようなご意見は、こちらにおよせください。


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