国道293号線を大谷地区から北上すると、道路右側に3両の廃貨車が目に入る。 何れも、いわゆる「ダルマ貨車」ではなく、簡易ながらレールも敷設されている。特に、真っ赤に錆びた2両のヨ6000は、見るものに強烈なインパクトを与える。利用目的、所有者などは不明だが、鉄道に縁の深い大谷・・ 何かの因縁を感じるのはわたしだけだろうか? |
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ワム185405(ダルマ)と ヨ6631(足つき) ヨは、S44(日車・輸送機)製 塗装以外はオリジナルのままだ。 ガラスやテールライトの破損はない。 |
もう一両のヨ6617 S43(東急・協三)製 |
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こちらも塗装以外は状態良好。 写真ではわかりにくいが側窓の 鎧戸もしっかり残っている。 |
かつての住みかであった鉄路を離れ、あるものは足回りを無くし、あるものは色を変え、鉄道貨物輸送の盛衰を今に伝える彼らの仲間たちは、県内にいったいどのくらいいるのだろうか? |
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作成 2004.5.16
写真撮影 2003.4.13
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