■鉄路の因縁か・・・■
 大谷地区の廃貨車


1.真っ赤な2両のヨ

 国道293号線を大谷地区から北上すると、道路右側に3両の廃貨車が目に入る。
何れも、いわゆる「ダルマ貨車」ではなく、簡易ながらレールも敷設されている。特に、真っ赤に錆びた2両のヨ6000は、見るものに強烈なインパクトを与える。利用目的、所有者などは不明だが、鉄道に縁の深い大谷・・
何かの因縁を感じるのはわたしだけだろうか?
 2両の真っ赤なヨ

2.状況

ヨ6631  ワム185405(ダルマ)と
 ヨ6631(足つき)
 ヨは、S44(日車・輸送機)製
 塗装以外はオリジナルのままだ。
 ガラスやテールライトの破損はない。
  もう一両のヨ6617
  S43(東急・協三)製
ヨ6617その1
ヨ6617その2  こちらも塗装以外は状態良好。
 写真ではわかりにくいが側窓の
 鎧戸もしっかり残っている。

3.あとがき

 かつての住みかであった鉄路を離れ、あるものは足回りを無くし、あるものは色を変え、鉄道貨物輸送の盛衰を今に伝える彼らの仲間たちは、県内にいったいどのくらいいるのだろうか?



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作成    2004.5.16
写真撮影 2003.4.13

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