真岡鐵道でC11やC12を追っかけられたことのある方はもしかするとご覧になったことがあるかもしれません。それは、多田羅駅−七井駅間の真岡線に並行する道路わきにありました。 ステンレス車両製作時、溶接や曲げ加工の習熟のため、あるいは強度試験などの目的で作られたものの払い下げ品でしょうか? |
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鉄道車両の一部が突然現れる。 通常車両の1/4位か? 観察すると、切断されたのではなく、はじめから、この長さで作ろうとしたことがわかる。現在は、個人宅で倉庫として利用されているようだ。 |
窓周りなどからも、未完成品であることがわかる。私は、電車に疎いので実存形式の一部か否かは不明。ただ、このようなズラズラのコルゲート板を貼っているのはちょっと旧式か? | ![]() |
出元は、地元の「富士重工」という発想が浮かびますが、まったく不明です。どなたかご存知の方、ぜひご教示ください。 2004年7月になって以下の情報をいただきました。 ![]() 【2004年7月18日のメールから引用】 初めまして、ちゃりんこジョニィーといいます。 (中略) 実は鉄道車両ではありません。さらに言いますと鉄道とは全く関係が無いのです。
こいつの正体はレイルマガジン1994年5月号(bP28)にあります。
この号の目次にあるスポットアイというミニコラムみたいなコーナーに掲載されていまして、とあるテレビドラマに使用されたセットのなれの果てなのだそうです。
写真には中に自動販売機が入れられていますがいつの間にか物置になってしまったみたいですね。
【引用終わり】 なお、参考文献7にも同様の記載がありました。この場をお借りして、ちゃりんこジョニィー様にお礼を申し上げます。
【2004年7月4日のとちレビ掲示板より引用】 NEKOTETU様の書込み トワイラ系にある益子町の謎のカット車体が、移動したのか廃棄されてしまったのか、その姿を消してしまいました。今その場所にはトラックの荷台部分が置いてあります。もしかしてその中? 【引用終わり】 この場をお借りして、NEKOTETU様にお礼を申し上げます。 結局、われわれの眼前から姿を消してしまったわけで、どんな因果であそこにあったのか、その後どうなったのか、新たな謎が・・・・・。 |
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更新 2004.10.10
作成 2002.9.16
写真撮影 2001.10.21
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