■国鉄C58型蒸気機関車(C585)■
 とちの木ファミリーランド(宇都宮市)

C585


1.車両の沿革

■宇都宮市の南部、総合運動公園内にあるとちの木ファミリーランド内に保存。
■地図は上のホームページ内にあります。また同ランド内には豆汽車も運転されて  います。
■C585は、C58の保存機として梅小路のC581に次ぐ若番機です。
■新製が,S13.8.18であること以外履歴を記した看板などはありませんが、
  S43.10に関東で廃車決済
  との資料があります。(朝日新聞社 蒸気機関車100年)
 また、製造は汽車会社です。(交友社 蒸気機関車の系譜図4)
■諸元は、種々の文献類に記載がありますので省略します。


2.保存状況

とちのき号とC585 この場所、蒸気機関車展示場と称されており、屋根つきの立派な保存場所だ。
周囲をとちのき号という乗用SLが走っている。(コインで走る)
保存状態は、ごらんの様に退色・腐食が激しい。保存場所がよくても、手が入らなければこうなってしまうのか?
破損が少ないのがせめてもの救いか?
看板も実にあっさりしている。地元にゆかりが浅いためか?
軸配置の1C13の3とは何ぞや?
銘板類の確認は・・・忘れた!
展示看板

3.あとがき

現状は、同じ宇都宮市内に保存されているEF577とは雲泥の差です。環境に大差がない(むしろ上屋はこちらが大きい)にもかかわらずこのような差をうむのは、やはり注がれる愛情・情熱そして経費の差なのでしょう。見た目では、致命的な状況ではないと思われるので、錆落しと再塗装で、子どもたちの前に雄姿をよみがえらせてほしいものです。



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作成    2002.10.3
写真撮影 2001.9.3

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