■国鉄9600型蒸気機関車(49671)■
   井頭公園(真岡市)

49671


1.車両の沿革

■真岡市にある井頭公園内に保存されています。
 地図は、上のホームページ内にあります。
■函館時代に機関士席を右側に改造しています。(入換時の見通し改善)
  保存状態もそのままで、貴重な存在です。
■S51.11に真岡線を回送されてこの地へ保存されました。
■国鉄SLの最後の最後まで在籍し、ブームの終焉時期に保存されました。
■栃木県の保存蒸機の多くがそうであるように本機も地元とは縁がありません。


2.保存状況

49671サイド 上屋が設置されており、環境は良好。
キャブの立ち入りも制限されており破損は少ないが、退色と腐食は進んでいる。
60年近い現役期間と256万キロはまことにりっぱ。活躍は、終始北海道の鉄路であったらしい。 49671保存看板

3.あとがき

キューロクは、わたしの好きなカマです。SL終末期に、九州でも北海道でも出会いがあり思い出深いカマでもあります。小さい動輪と太いボイラーを見ていたら、あの地面にたたきつけるような
 ばっばっばっばっば・・・というブラスト音

が耳の奥によみがえってきました。皆さんも、公園の散歩がてら会いに来ませんか?レンタサイクルもありますよ!



トップページに戻る
【お願い】本サイトはフレーム構成です。
フレーム表示されていない場合は
上でいったんトップページにお戻りください



旅先リストに戻る

作成    2002.10.3
写真撮影 2001.6.17

Copyright (C) 2002 Daruma-Kozo. All Rights Reserved