■足尾線廃線区間■(間藤−足尾本山)平成元年(1989)

 

1.平成元年の廃線跡

廃線トンネル
 現役そのものといった様子で全区間の線路が残っていた。現在は、どうなっているのだろうか?上の写真は、本山駅に程近いトンネル。30パーミルを超える急勾配で終点まで上りきる。本山駅の状態がどうであったか記憶がない。(H1.2)

3.本山周辺の景観

精錬所を望む 本山駅のある精錬所より更に奥へ進んだ地点から精錬所を望む。中央に煙突が見える。(H1.2)
更に奥へと進んだ場所。山々に樹木の姿は見えない。精錬所の煙害によるものとされるが、すさまじい破壊力だ。(H1.2) 渓谷の景観1
渓谷の景観2 奥にパイプラインかベルトコンベアのような構造物が見えるが、対岸に渡ることができないため確かめるすべはない。(H1.2)

4.あとがき

 2004年現在、銅親水公園が完成し、変化はあったもののこの荒涼とした情景に変わりはない。多くの人が自然の回復を願い力を尽くしているものの、破壊の爪跡は今も歴然と残っている。



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更新    2004.6.7 廃止区間の再調査結果とリンク
作成    2002.11.23
写真撮影 1989.2

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