■西那須野町にある温泉リゾート施設です。 ■独自に軌道を敷設し、旧塩原電車を復元しておられます。 ■施設の利用客を対象に運転されているとのことでした。 ■ホームページはこちらです。 ■交通案内は上のホームページにあります。 |
<説明版より>ママ 塩原軌道は明治42年に現在のJR西那須野駅前から国道400号塩原町関谷宿を至り塩原バレーラインの入口片角地区までを当初イギリス製の蒸気機関車2両で開業しました。しかし、関谷からの登り坂では大変苦労し電化前の大正8年にドイツ製新式15トン蒸気機関車を導入し軌間は1067ミリゲージであった。大正7年7月30日に塩原軌道株式会社と塩那電気株式会社との合併により新たな時代をむかえ箒根村蟇沼用水の発電所建設により電気軌道にかわり大正10年塩原電車株式会社と社名を変え昭和15年の廃線になるまで片角と塩原の間はバスやトテ馬車など乗り継ぎ温泉客の重要な足として繁栄しました。 <中略> 大鷹の湯では那須野ヶ原の開発に重要な役割を果たした塩原軌道や原野の開拓に携わり苦労なさった先人達の功績を偲び温泉を通じて塩原軌道を再現するため京都市電や高知県の土佐電鉄明治維新号を参考にして大鷹の湯協力会と社員との協力により全て手作りで平成9年12月に完成し運行しています。 |
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いつもは、車庫に保管されています。 お客様の希望により引き出して運転されるとのことです。 これを、独力で作られた熱意と努力に感服。 (立寄りだったので引き出していただくことは遠慮いたしました) 車両の詳細は、「楽しい遊覧鉄道」によくレポートされています。 |
<説明版より> 長サ4200ミリ 幅1750ミリ 全高2400ミリ 重量2500キロ 動力 48V直流電動機 速度20Km/時最大 乗車定員15名 軌間1067ミリ 線路12キロレール |
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大正天皇御乗用というわけで立派な菊の紋章も付いています。 |
宿泊施設内を伸びる軌道。 これだけでも相当怪しいです。 (トワイライト系に掲載すべき??) |
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さらに奥へと伸びて、こんなSカーブもあります。 更なる延長計画もあるとか・・・。 |
これを復元されたオーナの心意気には本当に脱帽です。 私も機会がなくまだ利用させてもらっていませんが、ぜひ一度泊まって見たい宿です。日帰りパックもあるようですから「てつ」のお帰りに皆さんもぜひ! |
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修正 2002.9.24 所在地
作成 2002.9.23
写真撮影 2001.7.15
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