(Last update:08/06/20)
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以前製作した Writer509。 プラケースに入れたのだが、見栄えが イマイチなので作り直すことに |
基板表面。 デジトラのおかげでだいぶ すっきりとした仕上がり |
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基板裏面。裏面部品は チップセラコン2個のみ。 |
ソケット基板や配線は ホットボンドでしっかりと固定。 |
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鑑賞に堪えうる (?) 仕上がり | 回路図 |
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その後 ZIF ソケットを 高耐久品に交換 |
きっかけ
前回製作した Writer509 の見栄えがイマイチだったので、マジメにケース加工して鑑賞にもそれなりに堪えうるモノを製作することに。
また PNP のデジタルトランジスタが手元に大量にあるので、そいつを使って部品点数の削減も目指すことに。
元ネタ
元ネタはこちら(作者さんに感謝)。オリジナルはシリアル接続仕様だが、秋月の
USB → シリアル変換モジュールを使って USB 仕様にしてあるため、ファームウエアは
Writer509I.zip を使用する。
この秋月モジュールの USB→シリアル変換チップは FTDI の FT232RL なので、Writer509
のページにもあるように、ホスト側の RS232C パラメーターは変更しておいた方が良い・・・というか、latency
を最小の 1 にしておかないと動作が不安定(ライターが認識されない、書き込みができない)になることがあった。
回路設計
基本的にはデッドコピーだが、2つのトランジスタは東芝のデジタルトランジスタ
RN2205 を使って計4本の抵抗を省略し、また12V昇圧回路には MAX622A
を使用するので部品点数はかなり少なくなっている。
なお、回路基板と ZIF ソケット間はコネクタを使用し、いざとなったらソケット基板を交換できるようにしておく。今回は
20pin の PIC16F677 も焼けるように、20pin ZIF ソケットを装着しておいた。
今回の失敗
ZIF ソケットの孔はぴったりと開けることができたが、USB コネクタの孔はいつの間にか必要以上の大きさになってしまった(爆)。金属でもプラスチックでも、ケース加工は難しい・・
また当初 TEXTOOL製 20pin ZIF ソケットを使用していたのだが、すぐにガタが出てしまったので(爆)、秋月で売っている「TEXTOOL
製より耐久性3倍」という触れ込みの ZIF ソケット(24pin)に変更。ZIF ソケットとの配線をコネクタにしておいて良かった
^^;
2008/6/20 追記:
最近発売された PIC を焼ける Writer509 プログラムの独自改良版が Dual
PIC writer 作者さんのページで公開されている。