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1月13日(火) |
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| 1月15日(木) | ||
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| 1月13日(火) | |||||||
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いよいよ、今日よりチカと一緒にすごす初めての海外”タイ”旅行である。 しかしまぁ、のっけからトラブル続出であった。 @出発前に実家に物を取りに行こうとしたら、原付がパンク。 Aとりあえず出発したもののキャッシュカードを忘れる。(日本円不所持) Bおかげで床屋にもいけず、髪の毛がボサボサ。 C空港の駅でGallop(定期購読している雑誌)を見つけたのに後回しにしたら、空港構内では売っていなかった。 D出国の荷物チェックのときに、上着を忘れてきた。 E空港内で買う予定だった6ヵ国語会話集だが、先に出国してしまい、そこに本屋は無かった。 F出発の3時間前にチェックインしたのに、座席が後ろから2番目の中央だった。 G飛行機で近くの座席に座っていたインド系のおば様が体調不良となり、スチュワーデスの「お客様のなかにお医者さまはいらっしゃいませんか?」というアナウンスを生で聞くことができた。(不謹慎ながら。もちろん、おば様は無事でした。) H無事バンコクに到着したものの、ホテルにスリッパがない。 などなど。他にもたくさんあった気もするが、とりあえずこのくらいで勘弁してやろう。
とりあえず、AとDで失われたチカの信頼を、この旅行中に回復できるように明日からがんばろうと決意するのであった。 |
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| 最初 | 翌日 | 出口 | |||||
| 1月14日(水) | |||||||
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この日記は翌朝書いている。 なぜなら、この日の晩は飲みすぎて日記どころではなかったから。 朝からホアヒン移動のための活動開始。
とりあえず親切ぶったタイ人男性の案内で乗ったタクシーで妙な旅行会社に連れて行かれもしたが、無事にホアヒン行きのバスに乗車。英語が話せない以上多少のトラブルは予定の範囲。チカはわかってくれてるだろうか・・・。ところで英語が話せないといえば、今朝(15日朝)、この日記を書くときに、コーヒーと紅茶を注文した。ひとつ20バーツ。高!ありえない。最初は2つで50バーツを言われた。言葉の壁でもんくもうまくいえず、そんな高いわけないと思いつつもボッタくり了承。そんな自分を猛反省。 そんなことを考えていたら、ここの宿代500バーツもボッタくられているような気がしてきた。英語を話せない日本人は、えてしてこういう待遇にさらされるものである。 いつの日か英語をマスターして、英語がわからずオロオロしてるフリをし、そんな弱者をいたぶろうと集まるハイエナどもにギャフンと言わせてやる。・・・なぁんて、前向きなフリをしてみる。 で、話が横道にそれてしまったが日記に戻すと、この日は午後3時にバスでホアヒンに到着。宿を見つけて落ち着けたのが午後4時前。そこからベッドに横になるまでが、 両替で資金調達 → 水着調達 → 海を視察 → 宿に戻って着替え → 海でたわむれ → 宿に戻って水シャワー → ナイトバザール → シーフードレストラン(飲酒) → 夜の散歩 → 就寝 と、密度の濃い一日でした。 特に水シャワーはチカが初体験で大騒ぎ。あまりの悲鳴に、親切な人が尋ねに来てくれました。 ◎後日補足 ボッタくられたと思っていたコーヒー&紅茶だが、その後、他店においても同様の値段であることが判明。 別にボッタくりじゃなかったかも。宿の人、疑ってごめんなさい。 でも、コーヒーはインスタント、紅茶はティーパック。もっと安くなさい。 |
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| 最初 | 前日 | 翌日 | 出口 | ||||
| 1月15日(木) | |||||||
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この日記は翌日の夜に書いている。 なぜなら、この日は疲れてさっさと寝てしまったから。 この日の朝、実は、前日に浜辺の馬に乗ると予約(口約束)をしていたのだが、面倒くさくなって逃走。ちょっと良心がとがめる僕に対しチカは、 「タイの旅はダマし、ダマされ」 だと発言。末恐ろしい子である。 とりあえず午前中はモンキーマウンテンと呼ばれる山の頂上のお寺を目指すことに。 ソンテウ(タイの乗り合いバス)で行こうとするも、乗り場がよくわからず、地図でモンキーマウンテンを確認してみると案外近そうだということとなり徒歩で出発。これが大間違いということに気付きもしないまま。
まず30〜40分歩く。これが第一段階。多少ノドが乾くものの、途中、「タイのタモさん」や、「大通りを横断する馬」と出会い、楽しむ。
ところが、大通りを歩くのにも飽きてしまい海辺を歩くことに。(モンキーマウンテンは海辺にある)。でも、これが最大の間違い。ここからが第2段階で波乱の幕開けとなるのです。そもそも、その浜は一般人は歩いちゃいけいなかったらしい。というのも、高級リゾートホテルや別荘のプライベートビーチだったのです。その上、浜そのものがなく、通行さえ困難となる難所も。うすうすは気付いてました。「ここからは行けない」と。ところが元の道に戻るための道もなし。唯一の道は、薄汚い格好のまま、高級リゾートホテルの敷地を通り抜けるだけ。 目には映るモンキーマウンテンが、いっこうに近づかない。もう無理。僕らは決断しました。超高級リゾートホテル「ハイアット」の前で。一泊200〜300ドル(僕らの泊まってる宿は、一泊あたりドル換算約13ドル。これでも奮発してる)はしそうなホテルの内庭は、そりゃぁもう広くてゴージャスでキレイで、なぜか複雑で・・・。もちろん迷子になりました。
仕方なくホテルの人に出口を聞いて脱出。恥ずかしかったぁ。その後は疲れちゃったので乗り物使いまくり。 モンキーマウンテンでは、本当にサルがたくさんいてややビビりつつ(実際、ジュースを奪われた)、その後は穴場のビーチで海を堪能。夕方に宿に戻って再びナイトマーケットへ。 いや、本当、疲れちゃいました。 |
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| 最初 | 前日 | 翌日 | 出口 | ||||
| 1月16日(金) | |||||||
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この日記は翌日の夜書いている。 理由はいつもどおりなので書かない。 今朝、当初の予定ではホアヒンの日の出を見る予定だったのだが、バンコク行きの列車の都合で、早朝、日の出前にホアヒン駅へ。 このとき、バイタク(バイクタクシーの略称)の3ケツで駅に向かったのだが、バイクから降りるときにチカがマフラーで火傷。痛がるチカを見て、現地人や欧米の旅行者たちが心配そうに来てくれたのだけど、皆さん捻挫と勘違いしていて、火傷部分をさすって(やさしくネ)くれたのだけど、チカには大激痛。周りの親切さには、感謝しつつもちょっと困ってしまいました。
列車の方は約40分遅れで駅に到着。足を引きずるチカと大きな荷物を運んで、何とか乗車。列車からの風景を多少はカメラに収めたものの大半は睡眠。あっという間の4時間の旅でバンコクに到着。そして午前11時頃、バンコクのホテルに到着。休憩。 昼頃からバンコク一の商業区域「サイアムスクエア」へ。 そこでチカの火傷のためにタイガーバームを購入。そして昼食にタイ風激辛メン、スターフルーツジュース、その他2点を食す。前述2点は激しく困った印象。
なんとか食事を終えると、改めて、このサイアムスクエアを大冒険。改めてここの大きさに感服。ここら辺にいると、バンコクも東京も差がないと感じる。その後、サイアムスクエア大冒険でへとへとになったにも関わらず、思いつきでジム・トンプソン邸に向かうことに。そしたら地図が悪かったせいで道に大いに迷う。チカは大いにご立腹。チカは疲れると、ものすごく不機嫌になることを改めて痛感。ジム・トンプソン邸そのものは、日本語ガイドのお姉さんがとても面白く、良かった。 夕方7時にホテルに戻る。ひと休みしてご飯でも食べにいこうと思っていたら、ちょいと休むつもりのベッドで爆睡。夜8時にいったん目覚めて前日の日記を書いたものの、チカが起きないので自分も再び就寝。 翌朝6時半まで大いに眠るのであった・・・ |
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| 最初 | 前日 | 翌日 | 出口 | ||||
| 1月17日(土) | |||||||
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この日記も当日書けなかった。 まぁ、そんなもんだ。 本日の最大目標はウィークエンドマーケット。 とりあえず午前9時半ごろにはホテルを出発。
ウィークエンドには、とりあえず午後から行くこととして、サイアムスクエアをほっつき歩く。ところが、まだ大半のお店が開店前だったので、スターバックス(バンコクにもあるんだね〜)で休む。トールサイズのモカ・フラペチーノが85バーツ。他の物価を考えると、アホかってお値段。スタバ後、チカ念願のネイルアートのお店へ。英語、タイ語がわからずオロオロしていると、お店の人が仲介役の日本人に電話してくれた。これでなんとか、ネイルアートスタート。それにしても、こういった仲介の日本人がいるということは、それだけ僕らのような日本人が多いということ。あぁ、言葉の壁を乗り越えたい。 その後、ようやくウィークエンドへ。 ウィークエンドには、スカイトレイン(モノレールみたいの)でホテルから一本。便利なものだ。便利になったといえば、ウィークエンド自体も随分と親切になった。以前にはなかった(4,5年前に1度来たことがある)地図やインフォメーションが整備され、無料の敷地内移動用のシャトルバスみたいのがあった。 このウィークエンドマーケット。 とにかく、規模がでかい。この手の市場では世界でも屈指でしょう(多分)。だから地図が無かったころは、いいもの見つけたら即買い。そうしないと、また戻ってくるのは困難。いやぁ、地図って便利。そんな訳で、タイの灼熱の日差しのなか敷地内を縦横無尽に歩きまわり、あっというまに夕方。そして疲労困憊。帰る。 ホテルで一息ついて、次の目標はバンコクの夜の華「パッポン」。 相変わらずの大賑わいで露天のボッタくり度数も最大級。アホみたいな値段を平気な顔で言ってくる。 で、パッポンといえばもう一つの名物が、通り沿いに軒を連ねるゴーゴーバー。名前の由来は知らないが、要は、セクシーな衣装(衣装ですらない?)をまとったセクシーな女性が、ステージ上でセクシーなダンスを披露してくれるお店のこと。 客引きに僕が誘われると、チカが本気の「Noー!」。そんなやりとりもまた、愉しかったりする。もちろん、ゴーゴーバーには入ってません。チカが本気の「Noー!」でしたから・・・ まぁ、そんなこんなで一日が終わりました。 |
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| 最初 | 前日 | 翌日 | 出口 | ||||
| 1月18日(日) | |||||||
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この日記も・・・ 本日はお寺めぐり&チャイナタウンの日。 まずはスカイトレイン(実はホテルの最寄り駅は、ホテルに直結してるのだ)でチャオプラヤー川を目指す。遠回りになるのだが、チャオプラヤー川の水上バスをチカにも体験して欲しかったので、これでよし。 久しぶりの水上バスはやはり気持ちよくて、Good!でした。 お寺はまず、ワット・ポー。タイの仏像といえば寝釈迦。
寝釈迦のタイNo1といえば、ワット・ポー。そして、ワット・ポーといえばタイ古式マッサージのメッカ。そんなわけで寝釈迦観光のあとは、迷わずワット・ポー敷地内のマッサージ屋へ。「痛気持ちいい」という表現がぴったりなマッサージを一時間程堪能。大満足。 つづいてワット・プラケオ&王宮。 半ズボンで行ったら、やっぱり(本の情報どおり)着替えさせられた。本当にやるんだね。しかもお寺の入り口で、サンダルにかかとがあるかを再確認。意外なほど厳しい。タイは他のところはとてもイイ加減だというのに。 まぁ、入ってからは「あぁキレイだね〜」って感じ。それよりも、入場料が高すぎ。一人200バーツってあんた、国をあげてボッタくることないでしょう。タイの地元の人たちは無料で別の門から入っていた感じだし。ちょっとな〜って、思う。 とりあえずお寺めぐりはここまで(2つだけ)。 チャイナタウンを目指すべく、王宮の入り口付近のトゥクトゥクと交渉。たいした距離でもないのに100バーツだってさ。おかしいよこの人たち。でも、まだトゥクトゥク未体験のチカに体験させてあげたいので、少し歩いて別の場所でさがすことに。そしたら、歩き出してすぐに見つかりました。60バーツ。まぁよいでしょう。なんとか、チカにトゥクトゥク体験をさせてあげることができました。 チャイナタウンでは、サンペーン・レーンという、個人的に大好きな小通り商店街へ。
ここは他の観光市場と違って、外国人もタイ人も同様に扱ってくれる(多分)ので好き。道幅がデタラメに狭いのに、たくさんの人。その上、原付やらリヤカーやら、終いにはパトカーまで通る。
ただ歩くだけでも大変。結局チカが、途中でダウン。タクシーでホテルに直帰となりました。帰り際に買った揚げ餃子、おしかった〜。やはり、タイ料理より中華でしょう。この日はこれで終わらなかった。 しばらく部屋で休んだあと、ホテル内を探索。ホテル内にあった、ちょっと良さげなレストランでディナー。お任せにしたら、次から次へと肉が出る出る。満腹以上です。まぁ、料金も最初の提示額の倍近くなっちゃってたけど。(エ、ボッタくり?) この後、ホテル内のインターネットカフェへ。15分100バーツとは露知らず、40分もやってしまいました。まったくもって、ビックリです。 |
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| 最初 | 前日 | 翌日 | 出口 | ||||
| 1月19日(月) | |||||||
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例によって・・・ 本日は買い物デー。(今日に限らないか・・・)
昨日行ったサンペーン・レーン(だって安いんですもの)とサイアム・スクエアにあるMBKセンターへ。とにかくたっぷりショッピング。大荷物を抱えてあるく日本人の姿は、結構目立ってたみたいです。夕方までショッピングをがんばってみたものの、どうしても会社用のお土産がみつからず肩を落としつつホテルへ帰る。ホテル内の売店で見つけたバカ高い(1箱300バーツ)チョコレートを会社用のお土産とする。今になって思えば、高い買い物をしたものだ。 夜は、タイ最後の夜ということで体調不良をおして、本で調べたおいしそうなタイ料理店へ。 ところがこれが失敗。セットで注文した料理は大半が激辛。体調不十分な僕らの手に負える代物ではなく、多くを皿に残したままごちそうさま。 お店の人、ごめんなさい。 そして、帰りに軽く通りの露天を見ていたら僕のおなかが急降下。スカイトレインの駅に駆け込んだもののトイレらしきものはなく、堪えつつホテルに帰る(駅3つ分)か、街中で探すかの2択を迫られる。 前者を選択して、下っ腹の要求を必死に却下。青冷めながらホテルに到着し、平静を装って預けていた部屋の鍵をフロントで受け取ると、まわりの目を気にしながら急ぎ足で部屋へ。 もちろん間に合いましたよ。本当。いや、でも、こんな思いをしたのは久しぶりです。はい。 すっきりしたあとは、明日の準備をしなきゃなと思いつつもダウン。そのまま、快眠。 明日は、午前3時出発だというのに。 |
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| 最初 | 前日 | 翌日 | 出口 | ||||
| 1月20日(火) | |||||||
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目覚めたのは午前2時半。ツアーの現地係員から、帰国する日は午前3時までにホテルのチェックアウトを終えて、ロビーで待っていてくださいといわれていたのに、まったくそんな準備していないのだから間に合うわけも無く・・・。午前3時にその現地係員から電話。とりあえず謝って、急ぐ。 昨日の無理がたたったか、体調がとても悪い。ウヴ〜・・・。 旅行会社の車で空港へ。そしてチェックイン、出国、飛行機と動くも、その間ず〜と気分の悪さに悩まされる。 今までの旅行でも、必ず一度は体調を崩していたが、帰国までには持ち直していた。体調を崩したまま6時間の飛行機の旅をするのは初めてで、ちょっと心配。でも、食事もお茶も断ってなるべく寝るようにしていたら、成田に着く頃にはだいぶよくなってました。 よかった〜。 で、今回の旅の総括。 今回はチカとず〜と一緒ということで、今までとは全く違う旅行となった。 今までの旅行は、なるべくお金を節約していかに楽しむかというのがテーマの一つだったけど、今回はそういった所は全くなし。 移動にはタクシーを多用(初乗り35バーツ)し、バス(一律3.5バーツ)は全く使わなかった。楽に移動して、リッチな食事。一日宿代含めて350バーツくらいをめどに旅行していただけに、これは大きな違い。こういう旅行も、なかなかよいもので。でも、懐に余裕がないと、出来ないのよね。とくに長期は・・・ あと驚いたのが、バンコクの変貌ぶり。まさに目覚しい発展を遂げていた。観光客への配慮もいきとどいて、本当に便利になった。ただ、ものすごく楽になった反面、四苦八苦しながらした旅行も懐かしく、ちょっとさびしくも思った。 でも、本当に楽しい旅行だった。 チカちゃん、サンキューゥゥゥ!!! |
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