大人もこどもも恒星のように一人ひとりが自分の光をもっています。
その生まれつきの光に努力して深みを加えていくことが人間の一生の仕事といえましょう。その光は一人ひとりの文字の中にもあります。上手下手ということは、書の第一条件ではありません。
それよりも、正しい文字、心のこもった文字、書いた人をしのばせる文字を大切にしたいと思っています。



宮内庁文書専門員(昭和天皇祐筆)中島司有が教鞭をとる國學院大學栃木短期大学国文科に入学。文字文化を歴史・理論・科学的に追求し、九宮格(きゅうきゅうかく)を用いた指導を受けた。卒業後は内弟子として5年間修業。この間、師に同行し世界各国の史跡を訪れ書学の研究に励みながら、中国、イギリス、欧州などの海外展に出品する。
1992年、桜華会書道教室を開く。書を通して、こども達の「心の安定」「自己肯定感」「集中力」を育くみ、文字上達に限らず、こども達それぞれの可能性をひろげる指導を実践している。
総合型選抜で書道関連学部への進学を希望する高校生の支援を行う。2011年から13年間、私立豊島岡女子学園中学高等学校の書道部講師として勤務し、国際高校選抜書展(書の甲子園)での大賞受賞をはじめ、伊勢神宮奉納書道展での文部科学大臣賞受賞など全国レベルの書道部へと成長させた。学生達の指導に加え、書道講師として独立を希望する後進の指導にも力を注いでいる。
- 現職
- 文部科学省後援 毛筆書写技能検定試験 最高位1級合格指導者
- 毎日書道展近代詩文書部審査会員
- 日本書道美術院一科審査員
- 現代書道研究所副理事長
- 荒川区書道連盟常任理事
- 荒川区内小中学校書道派遣講師
- 荒川区文化総合講座かな書道講師
- 日本詩文書作家協会評議員
- 高野山書道協会参事・競書大会審査員
- 21世紀燕京書道交流協会理事
- 書道研究銀河会桜華会本部長
桜華会書道教室には幼年部(4歳~)、学生部(小中高校生)、一般部・師範コース(大学生~)があり、各部・各学年に応じて毛筆と硬筆を学習しています。
お手本は、宮内庁文書専門員を務めた故中島司有先生が創刊した競書誌『COSMOS銀河』を用いて、「正しく、わかりやすく、心のこもった文字」を身につけます。
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1回の指導時間は、約50分。幼児はマンツーマン指導で、ごあいさつ、お道具の使い方、鉛筆の持ち方から学びます。入会後しばらくは「水書き」で慣れていただきます。毛筆は月2回、硬筆は月1回、鉛筆とペンを使って学びます。大筆(ダルマ筆)を使用して銀河書道作品展をはじめ、湯島天満宮奉納書展にも出品しています。
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1回の指導時間は、1時間程度。半紙作品と並行しながら、銀河書道作品展をはじめとする様々なコンクール(例:書の甲子園)に向けての作品制作に取り組みます。さらに小学生・中学生は、冬休みの練成会で学校対応「書き初め」の練習・清書作成をします。年2回、文部科学省後援毛筆・硬筆書写技能検定の受験機会を設け、中学で3級、高校卒業までに2級合格を目指します。
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1回の指導時間は、1時間以上。実用書道と芸術書道を並行して学びます。師範コースは一般部の中で、教室開塾やプロ書家を目指す方のためのコースです。一般部の指導内容に加え、希望者には現代書道研究所が認定する師範(幼年部・学生部・一般部の指導資格)および教育部師範(幼年部・学生部の指導資格)の取得のための指導をします。

よくご質問がある内容についてお答えいたします。
その他にご不明点やご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
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Q.お稽古の振り替えはできますか?
A.原則、月1回は振り替えができます。
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Q.まだ平仮名が読めませんが、幼年部に入会できますか?
A. 4歳以上でしたら、平仮名が読めなくても入会できます。お稽古の中でマンツーマン指導します。
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Q.オンライン指導のみの入会はできますか?
A.個人のレベルによって違いますので、お問い合わせ下さい。
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Q.硬筆(ペン字)のみ習うことはできますか?
A.可能ですが、上達するためには毛筆・硬筆どちらも学習されることをおすすめしています。






住所:〒116-0012 東京都荒川区東尾久 2-27-12
東京メトロ 町屋駅 徒歩10分
京成電鉄 新三河島駅 徒歩5分
舎人ライナー 赤土小学校前駅 徒歩5分
東京さくらトラム(都電荒川線)東尾久三丁目駅 徒歩7分
※駐輪スペースがございますので、自転車でお越しいただけます。