| 鶴 貴志の競馬日記・番外編 2002年新春企画! |
「Perfect競馬 実況中継」の'つくりかた'
〜当サイトのONAIR体制(?)を掘り下げる・インサイトルポ!?〜
新年のご挨拶。
今回は手前味噌ながら、この「Perfect競馬 実況中継」がどのようにつくられているのか、時々ご質問などもお便り戴いたりもしておりますので、この機会に当放送局の中身を一部ではありますが公開しお届けしていきます。どうぞお楽しみ下さい!とは言いつつ、まずはこの放送(サイト)の歴史を簡単に紐解いていくことから始めましょう。まずは少しお付き合い下さい。
←このマシンから世界へ発信しています。
放送の歴史。
とりあえずその後もほぼ毎週(クイーンS、毎日王冠、秋華賞、天皇賞)更新を行い、97年11月1日に、いよいよ正式オープンをしました。その後はGT前哨戦などの注目重賞の際は土曜重賞も更新(金曜深夜に前夜版、土曜夕方に実況入り成績)していき、着実にデータを蓄積していきました。
98年に入ると、それまでは関東の重賞を中心に行っていたアップを、3月からはGT前哨戦が東西で行われる際はともに前夜版+実況入り成績を行うスタイルが増えていきました。また97年は実況のファイルを「wav」形式で行っていたものを、聴取者からのお便りでのご指摘をきっかけにrealの「rm」形式で行うように変え、容量の点抑える事ができ、聴取者の皆さんのダウンロード時間短縮を行えました。また正式オープンからは地道に、各検索エンジンや個人HPの主催者様と相互リンクのお願いをさせて戴き、確実にアクセス数も特にGTの日などは飛躍的に伸びていった実感を感じられた時期でした。また私事ながら初の北海道遠征(函館参戦)を夏に行ったのも印象的な出来事でした。
98年10月には秋のGTシーズンから「GT特番!」を開始(近年は不定期で失礼していますが・・)高校時代から収録してあるカセットテープのライブラリーからファイル取り込みを行い、当該レース過去10年の実況をアップ、「これは聴かすのは失礼だ」という論外のレベルの実況以外はアップし、ここで過去の財産(?)が陽の目を見る事になりました(特に大学3.4年=94.95年の局受験の頃の実況は自分でいうのも何ですが、かなり高レベルにできあがってます)。そしてその秋の天皇賞、サイレンススズカが非業の死を遂げてしまったあのレース当日、当時の1日あたりアクセス数の最高を記録しました。
99年も順調に更新を行っていき、公営の交流重賞も積極的に実況をアップしていきました。そして私の人生史上最高の出来事、プロが判定!素人実況コンテスト(第1回)にて、なんと優勝!を12月に達成!同時に同じネット実況仲間や、リスナーの方からも声を掛けて戴き、これまた手応えを感じた瞬間でした。ただこの日を境に逆に「素人の実況アナウンス」、として自分のやれるところまではもう行き着いてしまったのかな、という感覚にとらわれてしまったのもまた否めない感情でした。
世紀をまたいで2000年、思い描いていた企画、「全国メインレース・実況速報!」を9月の中央開催からスタートさせ、当日の全国3場のメインの実況をアップ、それまでも全ての土日の発売がある競走はテープ収録を行っており、これも陽の目を見ることとなりました。そして2001年、最近は実況、さらに前夜版も時々更新が遅れてしまい失礼しておりますが、無料での実況提供を引き続き行っていきますので、どうぞレース当日はご利用頂ければ幸いです。
では、お待たせしました、いよいよどんな環境で、はたまたスタイルでこのサイトが更新されているかをレポートして参りましょう!
実況担当者の一週間??
月曜=特になし、年に2.3回だけ週刊競馬ブックを購入(特にJC等海外出走馬がメインに登場する際に購入)逆に買わない時はブックの「ブロードキャスティングコメンテイター」と「こちらたんぱ放送席」「マイクエッセー」「マイクでごめん」などのコラムだけを立ち読み・・・。
火曜=グリーンチャンネルで「結果分析」をたまに見る(年末忙しすぎて11〜12月は1回も見ていない)程度か。あと土日で外出などがあった場合、自分の実況を確認していない場合収録VTR映像見つつ、自分の実況音声を再生/確認+成績コメント読み上げ等を行う。
水曜=結構オーバーホールな事が多い(仕事的にもこの週の真ん中あたりは疲労気味ゆえ、競馬の事を考えてもなかなかアタマにスコーンと入ってこないため)、なおこの水曜までに麻雀が一回以上入っている危険性が80%(笑)
木曜=2.3週前の収録VTRを自分の実況音声再生で見る。(週末出てくる馬が多いから=日刊競馬の飯田氏もよくこのパターンで再生してチェックしてるというのを本で読んだ)時間無い場合は金曜深夜から土曜朝にかけて見る。
金曜=午後、1:30〜2時頃か?だいたい外出先(仕事が外勤ですので・・・)にて「東京スポーツ」購入、なぜ東スポか?単に中学2年の頃から使っているから、というのもあるがやはり120円で前夜検討ができて全場の枠順もしっかり入っているから私にはこれで充分。なお余裕があれば専門紙購入もたまにあり(その際はエイトorダービーニュースor1馬orブック=優先順)、そして翌日のレース検討、狙いのレースを基本的に前日から絞っておく(その方がよく当たっている、現実。)
土曜=昼前に起床(そう、午前中にはまず起きていません!)「グリーンchEAST」で関西や他場の前半レース結果をチェック。午後のレースから予想、実況とあとは没頭するのみ。。基本はUHF→12ch→UHF。但し関西の特別のパドックやレースのタイミングでグリーンchに切り替え、また時々同時にたんぱやRFを聴いてレース検討(パドックや返し馬を確認)さらに4:30以降はグリーンchをBGにサイト更新作業。終了次第買い出し(東スポや専門紙購入も含まれる)、そして今日の全レースの再生とともに自分の実況音声を再生/確認+成績コメント読み上げ(当日できない場合翌日以降必ず一度は行う)。あとは翌日のレース検討と「前夜版」更新作業などなど・・・。
日曜=土曜と同じスタイル。基本はUHF→CX→UHF。夜はグリーンchの「全国競馬便り」をかかさずにチェックし、各地の実況も収録。
←使用資料。四季報も使ってます。アナログ派・・・。
では実際の実況収録現場へ。
実況収録から取り込み、更新まで!
各レースごとに実況を収録します。以前は全レース収録していましたが、最近はいわゆる特別戦以降を収録としています。午後の最初のほうのレースは「声出し」を兼ねて行っている感じ。本番収録は特別が始まる2時過ぎくらいからですね。気合いがこもります。そしてレース展望を1つずつしっかり行っている事で、馬名もスムーズに出てきますから、一生懸命アタマがこんがらがるくらいになることも時々ありながらも、検討を行います(同時開催のレースは、前日にある程度決めているんですけどね。。やっぱホントにこんがらがるとマズいので・・・)
←雑然とした部屋ですが・・・画面で、実況。
収録はつい最近、そう12月の3週目まではカセットテープ収録だったんですが・・・いきなりコンポのカセットユニット部が壊れてしまいまして・・・(苦笑)
←上から順に、関東・関西・第3場用と使い分けてました
そんなわけで有馬記念の週からはMDでの収録に替わっています。それまでコンポだと外部入力が実況マイク用と別にあったのでテレビ音声での生ゲート音が収録できたんですが、私のMDウオークマンではそれができないので、有馬も初めてゲート音無しでの収録を余儀なくされ、かなり不満なので来春GTまでには何かミキシングのテクを考えないと、と思っている今日この頃であります。
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←マイク差してます
収録したものを最終レース終了後に、パソコンへの取り込みを行っていきます。以前はテープだったので、いったんパソコン近くに一台置いている古い再生専用ラジカセからパソコン内に取り込んでいました、が、前記の通り今後はMDから直接音声を取り込みデータ化していく事になるかな、って感じです。
←テープ時代は一度ラジカセ経由で取り込んでました
まずサウンドレコーダーでwav形式にて取り込んだ後、real形式に変換をしています。Rmファイル変換には「realproducer」というツールを使用して行っています。またramファイル作成はテキストエディタで行っています。一通り終えたら、まずは17時を目処に夕方1回目の更新=「全国メインレース・実況速報!」をアップします。
←右から順にwav作成、rm変換、ram作成。わかりますか?
その後で、前夜版を提供している重賞の場合は、関係者コメントを含めた成績を作成しています。コメントは、各局を通じて出されたコメントを収集(フジや12chでの勝利騎手インタビューやたんぱやUHFでのレースレポートにて収集、重複部分をアレンジして自己流に掲載し伝えているつもりです)
そして、第2弾として17時半を目処に「重賞レース・完全成績」をアップしています。以上で夕方の更新はとりあえず完了。土曜の場合は深夜26:30を目処に前夜版をアップするため、入力作業等が入ります。もちろん、しっかりとレース検討も行っています。必要があれば当日馬券もしっかり購入していますのでね。
というわけで・・・
今回はインサイドルポ、という形でお届けしましたがいかがでしたでしょうか?少しでも流れ的なものだけでも感じ取って貰えたら、と思っていろいろと書いてみました。実は今回の企画は・・・新デジカメ購入によるところが大きいという噂もありますが(笑)またこういった企画も行っていければと思ってますので、感想質問などありましたら、またどんどんお寄せ下さいね。
では、これからも当サイト「Perfect競馬 実況中継」をどうぞお楽しみ下さいますように。(←やっぱり最後は小林こうせいさん風でした)