いってきました宝塚最終公演ジャニーズ祭り。
15日雪の中ガラガラポンに当たって16日少年隊に感激して17日少年隊を堪能してそして18日。一体何やんの?今までのヅカ公演の流れをみるとKYOTOKYOもどきナンバーをみんな(除マッチさんあつひろ)やっている。ということはコレはやるだろう…ジャニーズ祭り、というくらいなのだから千年は共演とか〜。誰もが気軽に、しかしあまり期待しないで口にしたのではないだろうか。
しかしそれが現実のものとなって私たちの前にあらわれました。
私は1部を見に行ったのですが雨のふりしきる中、劇場から聞こえるのは・・リハの音。あと10分で会場じゃん…間に合わないよ〜と思いましたが案の定開場は遅れ、劇場前は傘をさした女性であふれ警備員は理不尽な追い出し方をするしちょっとキレかかりましたが13:45には中に入ることができました。
入り口ではなんと特別公演プログラムを配布しておりました。今回の演目、出演者がかいてあります。(多少実際のものとは違っていましたが)そこでだいたい内容を把握してしまいお友達と期待に胸を膨らませました。
席は1Fの20列目。横に広い宝塚劇場なので後ろでもとてもよくみえます。そして通路席だったので前の人の頭で遮られることもなくステージを堪能することができました。
毎回流れるKYOTOKYOいえ宝塚特別講演のイントロが流れたのは14:15頃。15分押しです。ヒガシさんのナレーションののち両端のカーテンがあき力強い太鼓の音が。いつもは川野くん他ジュニアが勤めていますが今回はTOKIO松岡くんもいます。そしてメインステージではいつものOPラップが。赤坂晃、少年隊コンサートと大坂くんが衣持ちだったのですが本日は滝沢くんになっておりました。そして衣の影から現れたのはkinKi Kids&カミセン。
最初は銀橋の前のセンターkinKi Kids、バックにカミセンという配置で歌っております。なんだかいい感じでした。kinKi Kidsさんは前が似合う人たちですね。そののちに全員銀橋にばらけます。最後はまたメインステージに戻るのですが岡田くん間に合わなかった…(^^;
光一君のMCがあり、次のヒガシくんの紹介をして5人は去ります。光ちゃん「ほんとに」を5,6回連発していた…。
そして毎回見慣れた祠の景が。(あれ祠だったのですね…。プログラムで知りました)少年隊の時からおなじみ、一度顔を出してそして仮面をつけて現れるヒガシくん。しかし仮面劇、実は原ちゃんだったらしいですね…前日の少年隊はどうだったのでしょう?ここらへんの私の目は後見をつとめる中国風のお稚児さんの衣装をまとった屋良ちゃんや植村くんにくぎづけです。今回は上担当高木&屋良、下担当植村&松本(淳)でした。「妖精の舞」をみせてくれるのは三浦くん。ローラーでくるくるとまわります。今までより出番多いです。そして上手より大坂くん登場してステキな舞をみせて去っていきます。(他3名)
仮面劇も終わりに近づき登場したヒガシくん。そして後方にバク転しながら登場したのは…光一くん、ゴウくん、坂本くん、長野くん、山口くん、太一くん!!!みんなが夢にみた千年!!この瞬間客席の興奮は頂点になりました。しかし山口くんバネありますね…すばらしいバク転です。
私もふるえる手をにぎりながら一瞬なりとも逃してはならぬとステージを見つめます。配置としてはヒガシくんを中心に上手光一、長野、山口。下手ゴウ、坂本、太一。でしたでしょうか。広がった位置だとヒガシのすぐ背後にゴウ・光一、ヒガシのほぼ横に坂本・長野、ゴウと光一の斜め後ろに太一・山口といった感じです。私の位置(右後方)からだと丁度光一くんと長野くんという好きな2人を視界に納めることができたのでその2人を重点的に魅させて頂きました。光一くんは今までに見たことのない気迫がその表情に、全体からあふれていて思わず目がひきつけられます。やはりあの子は花がある…(贔屓目か)踊りとしてはヒガシくんを脱却したかな、という感じがしました。その昔はヒガシを見ていると光一が見えてくるほどそっくりな踊りをしていましたから…。長野さんはこれぞお手本、というべきバックの踊りをしていました。動きがみていて安心の出来る美しい振りです。やっぱり彼の踊りは好きですね。他の人に目をやると…坂本さんはこの間のメインで踊ったのと当たり前のようですが全く違う踊りをしていてさすが、と思いました。山口&太一くんは…この人たちはダンスはとても上手なのですが振り付けがちょっと入っていないような感じでした。そしてゴウくん…踊りが一番みたかった人ですが、彼独自の世界を築いていましたね。彼と光一くんは、良いのですがバックの踊りではなかったと思います。でも今回はそんな事は問題ではありません。彼らがヒガシのバックで一緒に踊る事が一番のポイントなのですから。全体の統一性の美しさなら前日までのジュニアの方が良かったと思っていますし。さて、途中、仮面を操る所で一直線に並び、のちに静止して腕のみを上げる振り付けの場所。今まで見つめることしか出来なかった客がその豪勢さに一瞬の緊張がとける瞬間です。感嘆のため息が会場中から聞こえます。「She's
a woman」の後半からバックの人たちは銀橋へいき、後ろの空間には大量のジュニアが登場します。そして終幕…開場中が息をのんで見守った時間は終わりました。
長かったような、もっと感じていたいようなひとときでした。私は終わった後しばらく手のふるえが止まらなかったのですが、友達では泣いていた人たちも結構いたようでした。夢が現実となったひととき…でした。
ちなみに衣装はみなさん前で歌うときの格好?というか白シャツに黒ズボンでした。ジュニアは和風衣装です。
残念だったのは「千年」をKYOTOKYOや、今回の宝塚でも披露した赤坂晃、そして残念ながら舞台で参加できなかった内海光司の出番がなかったことでしょうか。晃は次にタップがあったしちょっとバックには無理があったかも…と思いましたがでも残念です。内海さんはヒガシくんのバックで踊りたい人NO.1を光一と競っているような人なのできっと本人も帝国劇場で残念がっていることでしょう。
千年の余韻に浸る間もなく棺桶が出てきます。…事前にプログラムをみたのでなんとなく予想していたのですが…やはり棺桶があいて出てきたのはちっちゃい子…どつよくんでした。だって棺桶の余空間が大きいんですもの。ちなみに晃の時はきちきちでした。今まで晃くん、ニッキ、カッちゃん、どつよくんと棺桶からの出方を見させて頂きましたがやはり本家井ノ原くんが一番はまっているし出方がわかっていてかっこいい!!それを他のファンのみなさまに見て貰いたかったのに…残念です。さてどつよくんはkinKi
Kidsの時と同じように「愛してる愛してない」を「CRAZYLOVE」の前奏から無理矢理歌い、途中から上手から岡田くん、下手から健くんが登場。健くん思いっきり振り付け間違えていて…あらあら。そして1番を歌い終えたのち中央に布がでてきて、その影から現れたのは本家井ノ原くん!衣装はいつもの黒に金刺繍。後ろに健&准を従えてサビの部分から歌います。そして腰を落としての前進…かっこいい…?腰入ってる…この人いつも腰入れてたんですか?知らなかった…今まで20回何を見てきたの私は?!とちょっと愕然。でもアレに毎回気づいていたら今頃生きてないわ…と思いなおしました。それにしても本日の井ノ原くんは髪型が決まっていてとてもかっこよかったです…。(ちなみに岡田くんはつんつんデコッパチでした。)
そののち棺桶の元へ行き…ふたがあいたら浪速のジョージ(城島くん)がさかさにはいっていた(笑)この人ホントにさかさというか頭からさかさにはいっているんですね〜。カッちゃんは逆立ち風に入っていたのでまた違う(笑)井ノ原、岡田唖然。そして演歌ショーのはじまりはじまり。番傘ジュニアも登場して…大坂くんはセンターで穴沢くんと対で立ってます。なんて浴衣の似合う子なんでしょう〜(*^^*)とってもステキでした。ジョージは瞬間女装に変身。「シゲ奴」となっておりました…(^^;ま、こういうのもいいやね。
お次はタップ。まずは右カーテンより松岡くんが和太鼓を披露。キメは生のかけ声。かっこいい!そして左カーテンからタップ師赤坂晃登場。川野くんと共演。そののち下駄ップ隊が登場して晃は銀橋のセンターへいきます。本日の下駄っプは人数多かったですね〜。
次からは各グループのステージ。トップはV6「愛なんだ」。衣装はコンサートのアンコールで着用したカウボーイ風衣装。岡田くん帽子つけてました。どうやらひもが首に掛かって気になる様子…。
お次はTOKIO「ふられて元気」。ジュニアはずっといます。そして元光GENJIメンバー、赤坂晃、佐藤敦啓でアルバムの曲「HURRYUP」。kinKi
Kidsがカヴァーしてますので知っている子は多かったと思いますがここはこの会場のファン率の一番高かったんじゃないかと思われる少年隊ファンのみなさまにもわかるヒットシングル曲を歌った方が良かったのでは…と後で思いました。
次に登場されたのは大先輩、近藤真彦さん。マッチです。初めは誰もが分かるシングルヒット曲メドレーを。そして大ヒットナンバー「ミッドナイトシャッフル」。後ろの壇上にトニセンが現れたので私の双眼鏡は井ノ原くんにくぎづけ…だって素肌にベストだったし…銀橋にkinKi
Kidsがいたなんて後日他の方たちのレポをみた初めて知った始末。すぐに消えてしまいましたが。フルに歌った後、壇上にヒガシくんが現れて…
「アンダルシアに憧れて」。本家マッチさんが浪々と歌い上げる中、壇上で踊るヒガシ。これまた素晴らしい共演です!マッチさんの歌はとても感情がこもっていてさすがでした。1コーラス歌い上げた後マッチさんは去り、ヒガシの「アンダルシア」が始まります。舞台が回転していき現れたのは…真っ赤な衣装をまとった光一!壇上の黒のヒガシと対照的な黒と赤。上と下で舞い踊る2人…素晴らしい。そして坂本さんは…(…)しかしプログラムのここの演目に光一の名はなく次のタンゴに「マリアフェルナンデ」とあったので「光ちゃんマリア?!(笑)」とかちょっと笑っていました。きっと光一くん志願に違いない…
下に降りてきたヒガシ。光ちゃんは去り、バックダンサーのジュニアが現れます。昨日まではプロを使っていたのですがジャニーズ祭りですからねー。2トップは小原・大野。大坂くんも後方にいました。
次からは昨日までのコンサートメニューが続きます。ヒガシのタンゴ、ニッキのバラード。このバラードの時の背景が「MASK」のNYダウンタウンなんですよ…違う曲歌って欲しかったな…「あの日」とか「NIGHTINNEWYORK」とか…(笑)(ちなみに少年隊の時は次が「恋はあせらず」。うわーっと思ったです)そしてカッちゃんのソロはなく(^^;少年隊シングルメドレー。ジュニアがんばります。しかし私は屋良くんがすっころぶのを目撃してしまいました。MCは少年隊のみで。錦「残念ながら若干1組参加していないグループがいるんですが…」私は「2組だよ!」と言ってましたが(笑)錦「えー忍者ですが…」会場失笑(^^;もちろんみんなは○MAP…を連想していましたよね(^^;
そして新曲「湾岸スキーヤー」。歌っている最中後ろの大階段が降りてきて…(少年隊の時は「君だけに」で降りてきました。感動しました)
次の曲「HAPPYHAPPYGREETHING」を歌いながらkinKi Kidsが降りてきます。この時ジュニアは基本色をメインとしたカラフルな衣装を多分7色に別れて着ていました。ちなみに大坂くんは緑、よっくんはピンク。白い衣装で大階段にいる姿も良かったけどこれもカラフルで良いですね。
ステージはフィナーレへ。J-FRIENDS登場で「Children's Holidays」を。みなさん宝塚劇場大階段用の各グループ白衣装を来ています。大階段の真ん中で彼らは歌います。
そして少年隊登場で「PGF」。Jフレのみなさん下に降りてきます。このあたりだったか智也、長野、ゴウ、岡田あたり殴り合うマネして遊んでます…智也と岡田はV6コン「WAになって」でやってた衣装をパクパク食べるマネをやりあったり。
下に降りた後輩たち、所在なく立ちつくします。踊ればいいのに…。ちいさい子たちやったことあるでしょ?昨日の少年隊コンサートオーラスにゲストで来たkinKi
Kids、赤坂、アツヒロ、太一は客席で踊っていたのに〜(笑)坂本さんが若干1名ジュニアや少年隊をみておろおろと踊ろうとしてましたが。(笑)ジュニア、途中から順番に降りてきて客席に挨拶します。そしてMC。1部でははしから順に全員に自己紹介をさせてくれました。健くんとかあっくんとか笑いをとっていました。右端にかたまっていたV6、最後になっちゃう坂本さんが隣の岡田くんに「かわれよ〜」という感じでじゃれていたのが可愛かったです。マッチさんのコメント「毎年こういった事がやりたいね」との嬉しい言葉が少年隊から発表されました。もしそうなったらいいですね。ただし大きい所でやって欲しいですが…。そしてSMAPも今度は一緒にね。忍者も、内海くんも、山本くんも。最後は全員で「WE'LL
BE TOGETHER」。そう、「MASK」のラストで歌った曲です。メインは少年隊が歌い、サビの部分はバックの全員で。健くんなどはマイクを降ろしちゃっていましたが(^^;V6のMASK組はもちろんちゃんと歌っていました。見渡すと結構みなさん歌っているんですよね。TOKIOも「MASK」再演に出たし…晃が口ずさんでいるのには驚きましたが。しかしマイクもってない…かわいそう。
少年隊のもと、お客様に挨拶して幕が降りました。約2時間のショータイム、素晴らしいものを見せて頂きました。ありがとうございました。
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今回一番でばったで賞(悪い意味ではないです)→東山紀之
〃 二番でばったで賞( 〃 )→堂本光一
この二人は…さすがというかなんというか(^^;まあヒガシさんは今のジャニーズ事務所のダンスの頂点にたつ方ですから…それに追随する光一。もっと他にもいるんだけど(^^;光一のやる気というか執念というかが今回のステージになったんだろうな〜と勝手に推測してます(笑)そんな光一が好き。坂本くんも…まあいいか。内海さんがいたとしても光一に勝てたかどうか…(笑)(?)
よだん:今回の大騒動で思った事。
みなさんご存知の通り、今回のチケットはガラガラポンで当選した人のみの発売となりました。15日、大雪の降る中寒さに凍えながら並び…当選した人はいいですがはずれた人は…。結局調整が出来ないので最後の方が当たりが大量にでたとか。そして案の定ファミリークラブでの発売。ただしこれも抽選だったようですが、それでもほとんどの人が当たっていたそうです。ちょっとやりきれないですよね。さて、マッチさんファン、少年隊ファンの順で優遇されていたようですがそれは正解でしたね。出演の比率を考えると少年隊ファンは行きべき価値はありますし。それに前の方が少年隊ファンが多いらしくジャマなもの(うちわ等)があがらずにとてもステージをよく見ることができました。落ち着いた雰囲気の中、素晴らしいステージが見ることが出来てジャニーズ好きの私はとても大満足でしたがkinKi
KidsやV6オンリーの若い子たちはどうだったのでしょう。でも彼女らもジャニーズの先輩たちの素晴らしさを感じ取ってくれたなら良かったのでは…と思います。