説明中に出てくる「リプロパーツ」とは、マスタング用ニューパーツのことです。
フォードが製造したもののストック(オリジナル品と呼ばれる)や、ライセンスによる再生産品
(リプロダクション品と呼ばれる)など、いろいろなものがありますが、ここでは便宜上、
どれも「リプロパーツ」と呼んでいます。この車の場合、メッキパーツなどのエクステリア
はすべてリプロパーツに交換されています。まずはフロント部から。

マスタングの歴史の中で、1969年モデルだけが4灯式ヘッドライトです。
当時は不評だったのでしょうか。なぜか翌年からは2灯式に戻ります。
当時のタングステンランプでは4灯式のロービームは暗すぎたのかもしれません。


私の車にはハイ・ローともCIBIEの高効率ハロゲン灯を装備して明るさに問題はありません。
しかし、交換前はタングステン球がついていて、やはりかなり暗いと感じました。


サイドビューです。チンスポイラーはBOSS302の装備品のリプロパーツで、塩ビ製。
以下、順にフロントフェンダーのエンブレム、アンテナ、サイドミラーを紹介します。


上の「
MUSTANG」ロゴは1969年オリジナル型リプロパーツ。
下は1999年専用35周年記念バッチですが、特別にいただきました。


国内で装備した伸縮式のアンテナ。いたずら防止のロックがついています。
アンテナの四角のベースは69年型のリプロパーツで、その上からが非純正品。
純正タイプのままですと伸縮せず、日本の駐車場では困ることがあるのです。


1969年式のサイドミラーは本来は水滴形状でボディー同色になりますが
やはりメッキ製がいいということで1968年用リプロパーツを採用。
ミラー中央のマスタングマークは私の発明です。


さて、後ろに回って、中央がガスキャップ。右のアンテナはカーナビのD-GPSの受信用。
バンパー下の左右に排気管風に見えているのはバックアップランプ。
リヤランプは3つに見えますが、中の電球は一個でした。
2004年11月に中身をLEDに変更
この結果、3つが独立になり、ターンシグナル時には流れるように
シーケンシャル点滅します。

リヤウインドウのガラスは収納時には中央から折れ曲がるようになっています。
トランクリッドには「M・U・S・T・A・N・G」の文字が。こういうところから錆びるので注意が必要。


ガスキャップは安全な二重式に改良されたリプロパーツです。パカっと開くこのタイプは
ポップオープンガスキャップと呼ばれ、GTの装備品。GT以外の場合、キャップはねじ込みタイプですが、
これだと閉めたあと水平が微妙に狂い、字や馬マークが曲がって付いてしまうので変更しました。
ただし、二重式に改良されたリプロパーツでないと現代の保安基準を通りません。GT文字は赤・黒が選べます。


さてこれは何かといいますと、超音波バックセンサー(
詳細)で、
バック時に後方障害物が90cm以下になると3種類の音で警告します。
後窓が小さく、屋根を閉めると後ろが見やすいとはいえないので、なかなか便利です。


さて、トランクの中もちょっとお見せします。
お揃いのボストンやジャッキケースなんかもあるんです。
デカールなんかもちゃんとレプリカ版が貼ってあります>>
トランクその2

 

トランクオープンは、電磁式に改造してあります。以下はその機構の拡大。
詳細はこちら)

 


最後は左に回って、ワイヤータイプのホイルキャップ
中央が赤いのは1968と1969年式。一度、一枚紛失しましたが、すぐ同じものが
入手できました。このあたりが部品供給が完全なクラシック・マスタングのありがたいところ。
ホイルはGT用のスタイルドスチルホイル。メッシュの内側にメッキホイルが見えます。
タイヤは、フロントが215/60-14、リアが235/60-14です。


2006年8月追記
スチールホイルはゆがみが避けられないらしいので、
オールアルミのTorq Trust IIホイルに変更しました。
タイヤもフロント、リアとも215/60-15に変更です。

 

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