クラシック・マスタングの本

 

(1)英語の本

ここに紹介するのは、私が参考にしているクラシック・マスタングの英語本です。マニュアルなどはマスタング部品ショップのページでご紹介しているショップのカタログ、写真集はネット上のブックショップなどを探しまわったり、米国の知人経由で入手しています。渡米の際に買ってきたものもあります。

 


"1969 Mustang Owner Manual (reprint)"
やはり基本はオーナーズマニュアル。64-73年まで、どれも再版本の新品が入手できます。

 

NEW

"Mustang Forty Years"
by Randy Leffingwell & David Newhardt
米国出張でデンバーに行った際、街をふらふらしていたら、ネットショップでマスタングの本がAmazonとは比較にならんくらいよくそろっている'Barnes & Noble'の、ものすごく大きな本屋がありました。ここならマスタングの本が置いてないかなー、と店内を見て歩いていたら、たちまち見つけてしまったのがこの特別セールの本。厚さ3cmもあるハードカーバー・オールカラーの本が12.98ドルはいくらなんでも安すぎ! スーツケースに入るかどうかも考えず、買ってしまいました。内容は、知らなかったことというのはあまりなかったけれど、写真は美しく、またNASCARの貴重なフォトなども豊富で、買う価値ありです。

 


"101projects for Your Mustang"
by E.G. Davis & D.E. Perkins-Davis
これは、いわゆるレストア本ではなく、レストアして乗れるようになったあと、どうマスタング改造を楽しむか、というヒント本。したがって、走れないのをどう直すか、という話はなく、どういう改造をするとどんなメリットがあるか、予算はいくらかかるか、などがかかれています。その作業内容の説明は写真1枚程度の簡単なもので、作業時間:**時間、などとあるだけです。紹介されている101の改造プロジェクトのうち、私のマスタングに実施してあったのは、電子式点火装置、Pertronix Ignitorだけでした。私には手が出ないちょっと重い改造プロジェクトが多いです。

 


"MUSTANG 1964
1/2 -1973 Restoration Guide"
by Tom Corcoran and Earl Davis
この種の本ではベストセラーということなので買ってみましたが、確かにこれはなかなかよいレストアガイドです。電気系統など、Clintonでは結構抜けてる部分などもかなり充実しています。年式別の写真やデータも多く、また内容が希薄になりがちな1969-1973式の記述も、1964-1968と変わらぬ濃度で、1969式オーナーの私は助かります。正しいデカール類の写真も豊富です。このページでご紹介しているレストアガイド3冊を比較して選ぶなら、これでしょう。ただし、写真を見て楽しめる本ではありません。

 


"Clinton's FORD MUSTANG/COUGAR 1964-1973 Repair Manual (26600)"
ご存知Clintonリペアマニュアル。定番です。ま、持ってないわけにはいかないでしょう。特徴としては、排ガス浄化系の記述が妙に詳しいです(ページを取り過ぎとも言える)。

 


"Mustang Restoration Handbook" by Don Taylor & Tom Wilson
176ページで厚さはClintonの1/3の本ですが、どちらかというとClintonより役に立つかもしれません。こう言う風にレストアすべし、という写真もあって、それらは白黒ながら写真としてもなかなか楽しめます。

 


"Ultimate MUSTANG"
by Patric Covert
2001年4月新刊の写真集。タイトルを日本語に訳せば「
究極のマスタング」。その名前に引かれて買ってしまいました。最新刊だけあって写真の質も非常に上等。しかし、一番他の本と違うところは、年式別にページをわけ、写真から線をたくさん引いて、「この部分はこうだ」と説明がついている点。最後に索引まであって、一言で言えば「マスタング カラー大百科」という感じです。目新しい写真としては、各年式毎のプロトタイプやモックアップの写真が豊富で、最終決定までの変遷が楽しめます。1969式もプロトのままの姿で生産してくれてればかっこよかったのに。

 


"MUSTANG 1964+1/2 - 1973"
by Mike Mueller
2000年11月発売の最新本! さっそく入手。下記にある"FORD MUSTAMG"の著者による新作本ですが、今回は写真も一新し、すばらしいでき映え。芸術的な意味でも画像のクオリティーの意味でも、写真の美しさは私のコレクションの中でも最高です。原版もよいのでしょうが、印刷技術の進歩も大きいのでしょうねー。ともかく、どの写真もほれぼれするものばかり。歴史的な古い写真まで高品質になっているのはどうしたわけでしょうかね。デジタル技術かな。もう他の本が霞んでしまいました。マスタングファン必携です。
圧倒的に推薦

 


"Mustang 35th Anniversary (Collector's Edition)"
ついに入手!マニア必唾のマスタング35周年記念写真集。1999年型マスタング付属の35周年特別記念セットに入っていた特製本です。日本では非売品で買えませんでしたが、本だけ米国ルートからうまく入手に成功。大多数のマスタングの本は73年以前に重点が置かれていますが、この本は64年から99年まで、どの年度も対等に扱って詳細に記されています。写真も大きい。142ページ。

 


"MUSTANG" by Randy Leffingwell, MBI Publishing Corp.
マスタングの割りと新しい本です。64年から95年までの写真が並んでいます。むろんシェルビーもあります。映画ブリットに使われた68年型マスタング・ファストバック(のレプリカ?)と思われる写真もありますが、映画に使われた車そのものなのか、それともレプリカなのかがはっきりしません。「
これと同じ390マスタングのうちの1台・・実際は2台・・が映画に使われた」と説明されていて、これはその実車だとは書いてありません。ナンバープレートも映画とは異なっています。しかし、この写真の車の真贋はともかく、本としては、192ページがマスタング情報で埋め尽くされて、非常に価値ある一冊でお勧めです。

 


"Mustang Does It!" by Ray Muller
白黒写真が多いですが、細かな部品の写真の多さではダントツ。各年式のオリジナル状態を知るには必須です。320ページ、写真1328枚。推薦。

 


"FORD MUSTANG" by Mike Mueller
1964年から1994年まで一通り載っていますが、1973以前が当然メインです。全てカラー写真なのはすごい。エンジンなどの写真も多くて参考になりますが、エンジンルームがきれいすぎて現実には走れそうな気がしない車が多いかな・・・。でもほれぼれしますよ。96ページ。

 


Muscle Car Color History, "
MUSTANG 64+1/2-68" by Tom Corcoran
こちらは1964から1968まで。68年以前に焦点を絞ったことで、非常に内容の濃い、魅力ある本になっています。エンジンもきれいな写真が多いですが、逆に、すぐ走れそうなのもあります。その汚れもまだ美の演出か。カメラアングルなども含め、写真の美しさを楽しめる一冊。カラーがメインですが一部白黒写真。128ページ。

 


"MUSTANG MILESTONES (30 Years of MUSTANG)"
これはマスタング30周年を記念したFORD TRADER誌の別冊。記事の抜粋みたいなのが多いので、かなりのマニア向きです。これよりは上記の本を買うのが先でしょう。

 

(2)日本語の本

[NEW]
Daytona誌別冊 "マスタングクロニクル"(ネコ・パブリッシング)
 2002年5月発売の本。クラシックマスタング中心でも現行マスタング中心でもないやや中途半端な内容ではある。新作60セカンズのシェルビーの話題は面白かった。クラシックマスタングの写真は国内雑誌広告で見かけるレストア車が多いかな。ショップなどの情報は少々偏っていて,Daytona誌の広告スポンサーに限られているような気がします。つまり内容としては上記に紹介しているような英語の本格派本に比べるべくもないけれど,でも,あまり売れるとも思えないこの種の本を日本語で出してくれたことに感謝して,とにかく購入しました。価格も1429円と手頃です。

 


"A-CARS(月刊誌)"
雑誌ですが、これを忘れるわけにはいきません。中でも1998年7月号マスタング特集は役に立ちました。


WORLD CAR GUIDE 22 "MUSTANG"(
ネコ・パブシッシング)
御殿場のフェラーリ博物館で見つけたんですが、内容はどうもね・・・。写っている車はきれいなんですが、写真がなんとなくぱっとしないんです。でもマスタング史の勉強にはなります。1200円、184ページ。

 

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