SUMIKO Starling と
Ortofon MC-30ω
の周波数特性差



SUMOKO Starling               ORTOFON MC-30ω


Sumiko Starling
Oftofon MC-30ωの音の周波数特性の差を、比較してみました。

方法は、レコードの同じ曲を一曲再生し、その間、RTAの表示をピークホールドにしておいて、結果を比較する、という方法です。F特そのものを計っているのではありませんが、F特の差が見えます。

図の通り、MC-30ωは、

1.6kHzから上のレンジでStarlingより1.0dB低く、
低域は、70Hz以下で0.5dB高い
という聴感とも一致する結果になりました。

それじゃ、
この特性差をDEQ2496で埋めたら? って当然考えますね。
やってみました。StarlingでMC-30ωの音が出るのか?

 実は、カートリッジを付け替えるのが面倒 かつ少し危険なので、できれば、Starlingのままで聴きたかったわけなのです。
結果は、むろん、同じ音は出ません。
音色としては、確かに似ますが、定位がStarlingはシャープで、ボーカルの口の大きさも違うし、音質も同じじゃない

 まあ、当たり前なんですが、F特にはでない違いが極めて大きく、イコライザだけでは、同じ音に調整はできません。いや、そうでなければ、オーディオはつまらないですからねえ。

ただ、稀ながら、Starlingでは繊細に過ぎて、MC-30ωが断然良い、と思っていた曲 (ポップ系男性ボーカルに多い) も、
Starlingでも行けるな、と思える音にはなりました。

 本当は、交換アームは二本しかないから、もし他のカートリッジを買うと、MC-30ωがつけられなくなるしなあ、なあ、と思っているのですがね。


(2019年4月6日記)

 

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