書斎用サブシステム導入記(その1)

 

 

はじめに(サブシステム導入の理由)

 JBL4344を中心とするメインシステムは、聴こうと思いますと、最低でも1時間くらい前からオーディオルームの空調とアンプ等の電源を入れておく必要があります。「寝る前にちょっと一曲」といった聞き方はできないのです。もっと手軽に音楽と楽しみたいときの小規模装置もあっていいかな。

 20万円くらいまでのコストでどこまで可能なのかな? これはなかなか楽しい命題でもありました。

 

1.JBL4304Hの導入

 書斎には、どう考えてもスピーカーを置ける場所は見つかりませんでした。そこで思いついたのは天井吊りです。小型なら可能でしょう。
 数ある小型スピーカーの中でもユニークな、
コンプレッションドライバーを備えたJBL4304Hに目をつけました。天井・壁つり用の立派な別売り金具もあります。

JBL4304Hは、13cmウーハー2発、25mmチタンダイヤフラム・コンプレッションドライバー+ホーン、という組み合わせ。レベル・コントロールもある本格派モニターです。小さいけれど「黒塗り+サイドのJBLロゴ」というJBLファンを泣かせるスタイル。試聴してみると、小さくてもJBLの音がしてます。

 定価で11万1300円、実買7万8000円(2台)。10万円クラスのスピーカーは一般的には高級品であって、これを「格安」と思う思考がすでに病気ともいえますが、それはお許しいただいて、「安い」と私には思えました。ただ、専用の壁吊金具がセットで15000円もしました。

 

エージング

 まずはメインシステムのラックスマンM6αにつなぎ、大音量で鳴らしてみました。

 最初の音は、想像どおり、かなり絶望的なキンキン音。そんなことは気にせずに、大音量で2時間ほど音を出していくうちに落ち着いてきました。何日もかかるかと思っていましたが、意外に楽でした。そこで少しレベルコントロールを調整し、それなりに聞けるバランスにしたのが以下のレベル。

この状態で、書斎に設置し(下の写真)、アイワミニコンのアンプ(10Wx2)につないで見ました。

すると、4344の上に乗せて鳴らした時より低音が出る! 天井と壁(石膏ボード)からの反射があるからでしょう。決してボンついた音ではなく、まともな低音です。

導入記その2:CDレシーバーの導入へ続く