ROBO-ONE in 高山

9月18日(日)
高山市で行われる”ROBO-ONE 8th in 飛騨高山”を観戦しに朝8:00に出発。
快晴で暖かくて、行楽にはもってこいのお天気でした。
松本ICを降りて、国道147号線をどんどん進むと、上高地の入口にある温泉で駐車場に入る車が多くて渋滞しましたが、後はスイスイ。”ROBO-ONE 8th in 飛騨高山”が開催されるふれあいの森には、なんと10時30分に到着。「お昼ちょっと前くらいに到着かな」と予定していたので、早く着けてビックリ。
既に”ROBO-ONE 8th in 飛騨高山”は前日の17日から予選が始まっていたので、この日は決勝戦でした。予選を通過したロボット達が、優勝賞金100万円と飛騨牛1kgをかけて戦うのです。
特設会場が作られていて、会場は圧倒的に男性の数の方が多かったですが、子供達もお父さんお母さんに連れられて、来場していました。
テレビ番組のワールドレコーズの1コーナーで見ていた二足歩行ロボット達を実際に見ることができるというので、旦那様は目がキラキラ。理系なんだな〜、と妙な感心をしてしまいました。どのロボットもパンチやキックなど工夫していて、次々登場してくるロボット達を見るだけでも楽しかったです。操縦している人の操作技術も重要だし、ロボットの大きさや俊敏さも重要なポイントで、意外なロボットが勝ったり、あれ?と思うような形のロボットが勝ち上がって番狂わせがあったりと面白く、最後まで観戦しました。
優勝は旦那様お気に入りのトコトコ丸というロボット。このロボット、可愛らしい大きな頭に雅な平安朝の衣装を着ているけど、とっても動きが速いので生きているようです。見ていても飽きませんでした。私が応援していたOmniZero.1は惜しくも3位
会場を出たのは5時を過ぎ。それから直ぐに宿泊先である新平湯温泉の 「寛ぎの舎 游」 に車を飛ばし、チェックインしたのは6:00を過ぎていました。
何度も泊まったことのある旅館ですが、ここはとても食事が美味しいので、旦那様も私もこの旅行をとっても楽しみにしていたのでした。
「おいし〜おいし〜」と言いながらゆっくり夕食を食べ終え、岐阜県内のニュースで”ROBO-ONE 8th in 飛騨高山”が取り上げられているのを見たり、もう一度お風呂に入ったりして夜を過ごし、就寝しました。
旦那様はお風呂に入って相当体が火照っていたようで、布団はもちろん、浴衣もはだけて生まれたての赤ん坊の格好で眠っておりました。

9月19日(月)
朝から宿の朝食をたっぷりと食べて、昨日と同じ会場のふれあいの森で行われるROBO-ONEグランプリを見に出かけました。昨日戦った中でも、機能やキャラクターに魅力のあるロボット達が優勝をかけて戦うのですが、こちらは一年間に累積されるポイント制で、最後の優勝は12月の東京大会で決まるそうです。
動きの重いロボットもいれば、身軽でサッサッと動くロボットもあり、それぞれの個性を見ることができたので、前日よりも面白かったかも。
優勝は”ダイナマイザー”。旦那様がお気に入りのトコトコ丸は1回戦負け。やはり牛肉がかかっていないと、本気が出ないようです。
ちょっと観客席をよそ見したら、HONDAの二足歩行ロボット“アシモ”のぬいぐるみを持っている人を発見。
「欲しいな〜」
と言ったら、後で旦那様が
「はい、誕生日プレゼント」
と言って買ってくれました♪ ラッキ☆
顔面は海苔がくっついたように真っ黒ですが、なかなか愛嬌のあるアシモくん。さすがバンダイ、キャラクターものは強いな〜。
最後に登場したロボット達総出のランブル。ガチャッ、バキッという奇妙な音をさせつつ混雑した土俵の中で、落とされずに残ったロボットの勝ちというかなり乱暴な衝突でしたが、HAJIME ROBOTの勝ちでした。
この日の家に自宅に帰る予定だったので、閉幕までは見ることができませんでしたが、夫婦とも大満足しながら長野まで帰ってきました。
12月の東京大会も行くことになり、まだまだ旦那様のロボット熱は収まらないようです。

・・・さて、別の熱の話。
旦那様は、翌日20日は普通に会社に出社したのですが、気持ちが悪くなって早退してきました。その日はグングンと熱を上げて、38℃を突破。それから3日間、ほとんど寝たきりで過ごしていました。
疲労だとわかっていたので医者には行きませんでしたが、
「もう年なので、やっぱりもう一日お休みした方が良かったなぁ」
と反省。そうね。次はそうしましょう。

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