コヤマトンボ Macromia amphigena amphigena
コヤマトンボ Macromia amphigena amphigena (2個体)
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○ヤマトンボ科 Family Macromiidae
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コヤマトンボ Macromia amphigena amphigena
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1.観察日と場所
12月07日に用水路水門付近でヤゴ2個体採集した。。
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2.説明
平地から山地の樹林のある河川。
「水面の開けた池沼や湖で見られることも多い」(日本のトンボ)
これまで大池で見たヤマトンボは殆どオオヤマトンボと思っていたが、コヤマトンボも飛んでいたという可能性もある。
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3.雑記
ヤゴ調査で漸くコヤマトンボを確認した。
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母子島で採集した3種類のヤマトンボ系ヤゴの特徴は次の通り
コヤマトンボか? オオヤマトンボ(顔面黄色条2本) |
・オオヤマトンボ :茶褐色で網状の黒班が見える、前額突起なし、触覚は細長い。爪は比較的長い。
・キイロヤマトンボ:茶褐色で小さな黒班が目立つ、前額に突起、触覚は細短い。爪は長く鎌のように曲がる。
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(参考)大池飛翔中の撮影記録
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○コヤマトンボ :翅は全体に褐色に煙る。顔面気黄色条は1本。
・オオヤマトンボ :翅は透明度が高い。顔面黄色条は2本
・キイロヤマトンボ:翅は全体に褐色に煙る。♀は基部に濃褐色班。顔面気黄色条は1本。
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