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2015年 母子島で観察したトンボ

コオニヤンマ Sieboldius albardae


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コオニヤンマ Sieboldius albardae
コオニヤンマ Sieboldius albardae

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○サナエトンボ科 Family Gomphidae

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コオニヤンマ Sieboldius albardae

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1.観察日と場所

5月17日に小貝川テトラポッドで羽化を確認、羽化殻を採集した。その後6月20日にかけて河川敷林縁で3回未熟個体を確認。

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コオニヤンマ羽化(小貝川) コオニヤンマ羽化殻(小貝川)

2.説明

一見オニヤンマに似ているが、ヤンマではなく大型のサナエトンボ。成熟個体は河川上流域から中流域にかけて、河原の石の上や枝の先などに伏せて止まる。

サナエトンボ中最大種。大きな体の割りに小さな複眼が特徴。蝶や蛾を捕らえているのをよく見る。

幼虫も平たく大きい。

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3.雑記

未熟個体は河川敷林縁で見られたが、その後成熟個体は確認できなかった。

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