■2006.12.24 エスハイにRECAROシート装着■


エスハイ納車後に腰痛が悪化。納車までの2ヶ月間、自転車通勤での前屈みな姿勢が腰にダメージ を与えていたことも考えられるが、エスハイのシートに座る事でその痛みが悪化するようだ。 特に峠の走行では痛みがピークに。忙しいハンドリングの最中、痛みを和らげるために姿勢を 入れ替えるのは携帯メールで余所見をするよりずっと危ない。

そんな状態がしばらく続き、とうとう我慢も限界に達する。医者に行ってもレントゲン撮って湿布や コルセットを貰ってお終い...と言うパターンが多いので、今回はかなり悩んだ。納車になったばかり でシート交換するのも勿体無い気もしたが、思い切ってレカロ専門ショップに相談してみた。
選んだシートは腰痛持ちのためのメディカルシート【Ergomed-D】。相談したショップでも多くの 取付け実績があり、腰痛への効果にも手応えありの様子だ。医者の一言よりもショップのアドバイスに心が動いた。 腰痛が出ると分かっていて年末のロングツーリングに出かけるのは気が重い。何とか年内に効果を得たい気持ちだった。

ここでプチアクシデント発生。予定していたレカロ社純正レールはエスハイに適合せず、レールへ追加工が必要とのこと。 まぁ、これは既にネットで情報をゲットしていたので慌てない。追加工で取付けするショップも多いのだ。しかし、 実際には強度的に不安があるらしくお勧めしないとバッサリ(@@) そこで急遽、新型エスハイ用レールをリリースしたブリンプ製のレールを採用し無事装着完了。適合レールだけあり しっかりとした装着感と存在感。結果としてレカロ社外のレールを採用した訳だが、レカロ社純正レール無料キャンペーン 期間中と言う事でレール代金は無料にしてもらった。ラッキー。
さて、実際にシートへ腰掛けるとホールド感は申し分ないものの、意外にも腿裏がシートと干渉し圧迫感を感じて不快。 微妙な座面角度をスペーサーで調整して貰う。その後試運転に出かけけショップの店長と共に具合を確認する。 これを2度行い、ようやく快適な座面角度が決まる。その甲斐があり純正シートでは考えられない快適な座り心地に改善された。 これは凄いの一言。やはり、自分で取付けなくて正解だった。この微調整がなければ、レカロの良さをこんなに実感 出来なかったと思う。

レカロ装着して間もなく1ヶ月、腰の具合は驚くほど軽減された。年末から年始にかけて3000kmほど走行したが、腰の痛みは 殆ど気にならないレベル。確かに峠では若干の腰痛があるが、痛む場所が今までとは違う。それに痛みもごく僅かなもの。 痛みの継続性もなく違和感は直ぐに消える。