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新しい仕掛けを容易する時間がなかったので、竿キャップに巻きっ放しになっている
ものを解いてみる。何とか使えそうだ。長さも十分。
このポイントでは、昨年、不用意な一歩で魚をちらしてしまった苦い思い出があるため 慎重なアプローチを試みる。 解禁の第1投目は、毎度緊張する。 今日はせいぜい1,2時間の釣りなので、いきなり流芯のポイントを狙うことにする。 魚は底にいるだろう。餌をベタで底へ運び、昨年は良い釣りが出来た。 |
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1年ぶりの餌竿を振り、仕掛けをポイントへ飛ばす。
思ったポイントより、やや流芯を外して着水したものの、餌は気持ちよく流れに吸い込ま
れて行った。
一呼吸する間もなく、魚信が伝わる。
軽く穂先を煽ると、なかなかの重量感が伝わってくる。
この瞬間のために、釣り人は山奥へ駆り立てられるのだ。
魚は激しく抗う事もなく、タモに収まった。 26cmの立派なマス。イワナと比べると体高が張っていて立派な印象を受ける。 腹に付いたほのかな朱色が、この魚を美しいと感じさせる。 |
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