| 釣行記 |
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7月11日〜13日 山形 同行者 : PLAさn、雑魚さん、秀さん |
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仕事の都合で2度の山形行きがキャンセルとなった。翌週、何とか都合がつき山形行きが決定したのだが、何と 台風が来ていたのだった。自分の運の無さに苦笑する。こうなったら台風と同じ進路で山形へ向ってやろう じゃないの。(^^; 海沿いの北陸道を山形方面へ。バックミラーに移る景色は晴れているのに進行方向の空がどんよりと変化して 行く。ありゃ、やっぱりダメかな...と引き返そうかとも思ったが、新潟からさらに一般道で鶴岡を目指す。 新潟市内に入ると雨が降り始め、以降、その日はずっと雨の中。一応、お目当ての月山水系を覗いてみるものの いつもは穏やかな小沢が茶濁流と化しているではないか....ナンテコッタ。夕方まで車内で昼寝をし、PLAさんの 待つ郁楓庵へ向かう。仕事明けにも関わらず夜更けまでお付き合い頂いたPLAさんには本当に感謝したい。 |
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翌朝の起床は5時。身支度を済ませ、昨日は濁流だった月山水系の小沢へ向かうが雨は降り止まず、沢のコンディション が心配される。現地に到着すると、餌釣りと思われる鮎タイツおやじ2人が睨みを利かせている。(^^; |
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仕方がないので一旦は退き、おやじたちが入渓したポイントよりもさらに下流部、ほんの100m区間を釣る事にする。
以前、この場所でPLAさんと1時間で十数匹のイワナを釣った事がある。しかし、大水が出た後では勝負にならずPLAさん2匹、
僕1匹のイワナでオシマイ。潔くこの沢をあきらめ、次の沢へ転戦する。
しかし、次の沢もかなり増水している。入渓点の小滝の様子で上流部の具合も窺い知れる。渓の様子は想像通りだが 何とか釣りになるレベル。入渓点のツルツルした登攀は怖かったなぁ。 さて、この沢でも大水の後を釣る結果となり、やはりイワナ1匹のみ。ボは回避したものの、2つの沢でイワナ1匹 ずつだとちょっと悲しい。(^^; 雨は止んだ。里の方では晴れ間も出ている様子。これは里へ降りてリベンジを果たすしかない。早々に撤退し、R112を南下 する。案内してもらった川は、絵に描いたような東北の風景の中を細く流れる小川である。昨日はゴーゴーと流れていたで あろう小川も、若干の濁りはあるものの平水に戻りつつある。これなら何とか釣りになるのだ。と、小さな橋の上から川を 覗いていたPLAさんが大きな魚影を発見。僕には見えないが、40cmくらすとのこと。(^^; 早く釣ってみろとPLAさんが手招きする中、慎重に流れに降りて第1投目を葦と流れの境界へ落とす。毛ばりがプカプカと 30cmほど流下した時、水面が大きく割れる。デカイ! 一瞬でそのサイズが伺い知れた。葦の中へ逃げ込もうとする大物 を何とかタモに収める。メジャー計測でジャスト29cm。40cmには遠く及ばないものの(^^;、PLAさんが見たものであろう 良型イワナをゲットする。こんな里の川に、こんな良型イワナが居るとは....。成魚放流で無いことは、大きく張った尾ビレ が証明している。まったく、山形は凄いところだ。 その後、PLAさん僕ともに良型イワナを追加して2日目の釣りが終了する。PLAさんのお陰で、今日は自己最高の29cmイワナを ゲット。めっちゃ嬉しいのだ。\(^o^)/ |
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3日目。今日は秀さんにお付き合い頂く事になっている。朝8時に秀さん宅に到着。コーヒーをご馳走になっていると
雑魚さんからTelが入る。これから月山水系の沢へ釣りに行くとのことだが、僕のためにわざわざ寒河江に引き返して
くれるとのこと。いやいや、折角の予定を変更させてしまい申し訳ないです。(^^;
雑魚さんが到着したところで、どの沢を釣るかしばし談義。台風の影響などを考え、宮城県側の某渓へ行く事に。 ここは前から釣って見たいと思っていたところ。入渓点へ続く林道が、台風の出水でグチャグチャになっている。 雑魚さんの愛車プラドをもってしても通過が困難なほど道は抉れ、沼のようになっている。僕のデリカでは手も足も 出ない。ちょっと戻った所に車をデポし、入渓点まで歩く。 |
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| 渓は水色を取り戻したようで、とても美しい。しかし、水量は平水の3割増しらしく、確かに渡渉が辛い箇所が多い。 入渓後間もなく秀さん、雑魚さんに釣果があるが僕にはまだ釣果が無い。昼前に秀さんが所用のため脱渓。午後からは 雑魚さんと2人で上流部を釣ることになった。 雑魚さんと2人で釣るのはほんとに久しぶりである。テンカラを1から手ほどきを受けてきた僕にとって、雑魚さん はテンカラ実技指導の先生のような存在。実の父と同じくらいの年齢だからなのか、父と一緒に居るような安心感があるのだ。 そんな雑魚さんの釣りをじっくりと間近で見る。やはり達人である。僕の竿捌きではちょっと難しそうなポイントを 雑魚さんに釣ってもらおうとポイントを指差すが、雑魚さんはその手前にある微妙なポイントで釣果を得た。 イワナのサイズは僕が示したポイントに定位していたものよりも数段デカイ28cmの良型だった。 きっと、僕が示したポイントを先に釣っていたら、今の魚は逃げたに違いない。達人と凡人の差は、こんなところ で出るものなのだろう。 |
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達人の釣技には及ばずだが、凡人にもラッキーな釣果があった。たまたま目の前に現れた大きなポイント。流心は増水で うねっているので、岸よりのポイントを狙うことにした。ポイント下流に突き出た小枝に注意しながら、毛鉤を着水させると、 なんと、数匹の良型イワナが毛鉤目掛けて一斉に水面を割って出たのだ。こんな光景を見たのは初めて。毛鉤を咥えたのは25cm ある良型のイワナ。 |
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厳つい下アゴが野生を物語っている。第2投目、第3投目、水面は穏やかなままだった。タイミング良く好ポイント
を狙ったご褒美をもらった気がした。偶然に得る釣果と狙って得る釣果。どちらも釣果ではあるが、その重みが違う。
雑魚さんの”狙って得る釣果”には、長い経験、そして努力があるのだと思う。
その後も順調に釣果を挙げ、増水に阻まれながらも何とか遡行を続けたが、流れが大きく曲がったゴルジュ帯にて渡渉 が困難となり、危険と判断し納竿。この先も好渓相が続いていると思うとちょっと悔しい気持ちもあるが、満足な釣果と 師匠と楽しく語らいながらの釣行に大満足だ。 師匠と林道を出た所で別れる。帰路の途中にある秀さんお勧めのラーメン屋で早い夕食をとり、温泉で汗を流して再び PLAさんの所へ。すると、これからNOBEさんKUMIKOさんが来るのだと聞かされる。挨拶をしてそのまま帰るつもりだったが おもいっきり会話に花が咲いてしまう。NOBEさん達は明日も山形で釣りをするとの事で僕も心がグラリと揺れるが、 未練を断ち切り、23時、帰路に就いた。 |