6月1日(土)ぎだゆう座(お江戸広小路亭)
竹本越孝・鶴澤津賀花 解説「絵本太功記」 −−− 中入り −−− 竹本佳之助・鶴澤駒清 「絵本太功記・夕顔棚の段」 竹本越京・鶴澤三寿々 「絵本太功記・尼ヶ崎の段(前)」 竹本越若・鶴澤津賀榮 「絵本太功記・尼ヶ崎の段(後)」 本能寺に小田春永(織田信長)を討ち取った武智光秀(明智光秀)が自宅に帰り、間柴久吉(羽柴秀吉)らしき影を見つけ、刺そうとして母を刺してしまう悲劇。 解説で、この段を語る難しさがいくつか説明されたので、クライマックスは一層迫力がありました。歌舞伎や文楽と違って語りだけですから落語や講談に近いんでしょうけど、気合が違いますね。1000円で贅沢した気分。
6月5日(火)立川流日暮里寄席(日暮里サニーホール)
立 川 吉 幸 「子ほめ」 立 川 志らら 「宮戸川」 桂 文字助 「壷算」 立 川 談四楼 「岸柳島」 −−− 中入り −−− 立 川 志の吉 「松竹梅」 立 川 左談次 「町内の若い衆」 立 川 ぜん馬 「死神」 開催して初めてとも思われる大入りで、楽屋の椅子もなくなり立ち見も出る始末。楽屋は椅子無しでみんな立ってたそうです。そんな中で中入りまで椅子の上に荷物置いて席取ってる奴の神経がわからん。 ぜん馬師匠のCD収録だったそうですが、あまりの混みようのためか途中から頭痛。こっちの体調不良が原因か、いつもと客層が違ったか、人数の割には全体的にあまり盛り上がっていなかったような・・・・。
5月3日(水)日暮里特選落語会(日暮里サニーホール)
立 川 松 幸 「出来心」 柳 亭 燕 治 「囃子長屋」 桂 小文治 「天狗裁き」 立 川 談 幸 「火焔太鼓」 −−− 中入り −−− 春風亭 柳 桜 「小言念仏」 三遊亭 吉 窓 「三井の大黒」 「囃子長屋」は初めて生で聞きました。お祭りというかお囃子が好きな家主と店子の他愛も無い話だけど賑やかで楽しい。 文都師休演で、吉窓師の長講が何か楽しみだったが、「三井の大黒」は飄々とした雰囲気が甚五郎に合っていてマル。