落語の部屋


私の演芸日記(2006年3月)

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3月1日(日)じょぎ(お江戸広小路亭)

竹本越春・鶴沢津賀花 「生写朝顔話・の段」
竹本佳之助・鶴沢紋栄 「生写朝顔話・の段」
竹本越孝・鶴沢駒治 「染模様妹背門松・蔵前の段」
−−− 中入り −−−
竹本越若・鶴沢賀寿 「絵本太功記・尼ヶ崎の段」

3月2日(月)立川流日暮里落語会(日暮里サニーホール)

 桂  文字ら 「のっぺらぼう」
立 川 談 修 「堀之内」
立 川 志 雲 「貧乏花見」
立 川 談 笑 「時そば」
−−− 中入り −−−
立 川 志の吉 「」(新作)
立 川 談 幸 「狸賽」
立 川 左談次 「天災」

 快楽亭小ブラ改め文字ら。最初見たときは危なそうな変なお兄さんだったのですが、久々に見た今日はしっかりと前座の噺家になっていました。巧かったとか、将来が楽しみとかそういうことでなく、やっと噺家らしくなったということで・・・・
 談笑師の「時そば」は見ていた男が一文合わないのを疑問に思ってから、掠め取ったと気づくまで3分ぐらい苦悩する姿が印象的。ここまでくどいと逆に笑いになる。

3月3日(月)立川流日暮里落語会(日暮里サニーホール)

立 川 千 弗 「千早振る」
立 川 志 遊 「鮑のし」
立 川 談之助 「最後の真打試験」
立 川 文 都 「親子酒」
−−− 中入り −−−
 桂  文字助  漫談
立 川 談 慶 「看板のピン」+かっぽれ
立 川 談四楼 「紺屋高尾」

 予定では中トリは文字助師だったのですが、文都師が上がりしどろもどろ。文字助師がまだ来ていないためいきなり上がらされた模様。依然、一門の会を無断で休んだところ、文字助師から留守番電話が17回かかり救急車まで呼ばれた話をしているところに文字助師が現れ場内爆笑・・・。
 最後は談四楼師がしっかり締めてくれました。 

3月5日(月)えどはく寄席(江戸東京博物館・常設展示場)

土曜日とあってか、200人近い椅子席がかなり埋まってました。 宮田章司さんは毎度おなじみ「売り声」から客のリクエストで「金魚屋」「豆腐屋」「七色唐辛子」等。 冨多葉さんは初見。素人落語で鳴らし150のネタを持ち、40過ぎて入門とのこと。きちんとした落語でしたが、今後どうなりますか。 南玉さんも初見。とても60には見えません。故女楽師匠のような味のある芸人さんになれば良いなと思いました。

3月10日(金)日暮里特選落語会(日暮里サニーホール)

宮 田 章 司  江戸売り声・司会
橘 ノ 冨多葉 「金明竹」
やなぎ 南 玉  曲独楽
立 川 松 幸 「桃太郎」
立 川 談 幸 「鮑のし」
三遊亭 吉 窓 「岸柳島」
 桂  小文治 「虱茶屋」
−−− 中入り −−−
柳 亭 燕 治 「あくび指南」
立 川 文 都 「くっしゃみ講釈」
春風亭 柳 桜 「羽織の遊び」

 小文治師お得意の「虱茶屋」、十年振りぐらいに聞きましたがやはり おかしい。客席も引っ繰り返るくらい大ウケでした。これで火がついたか、 この後も異常なくらい大ウケ。 それにしても耳を塞ぐくらい馬鹿でかく拍手する客がいて大弱りでした。 拍手だから文句言いたくないんだけど、周囲に迷惑掛けてるという意味では鼾や私語と変わりないと思うのですが・・・・。

3月20日(日)末広亭・3月中席夜の部(末広亭)

柳 家 ごん坊 「狸の札」
柳 家 小権太 「牛ほめ」
柳 家 紫 文  俗曲
金原亭 馬 生 「手紙無筆」
鈴々舎 馬 桜 「ぜんざい公社」
マギー 隆 司  奇術
柳 亭 燕 治 「あくび指南」
柳 家 ごん坊 「狸の札」
柳 家 さん八  漫談
ひびき わたる  音楽漫談
金原亭 伯 楽 「猫の茶碗」
 桂  文 生 「権助魚」
−−− 中入り −−−
柳 家 禽太夫 「たらちね」
ホ ー ム ラ ン  漫才
古今亭 志ん輔 「代り目」
柳 家 さん喬 「真田小僧」
翁家和楽・小楽・小花  太神楽曲芸
柳 家 権太楼 「井戸の茶碗」

3月22日(水)荒川落語会(ムーブ町屋)

三遊亭 鳳 志 「」
三遊亭 鳳 楽 「蜘蛛駕籠」
三遊亭 楽 松 「粗忽の使者」
−−− 中入り −−−
立 川 松 幸 「桃太郎」
立 川 志 遊 「錦の袈裟」

 何たることか、鳳楽師匠が浅い時間に上がってしまい、 楽松さんのときは、ずーっと鼾かいて寝ている客がいましたが、 誰もしまいまで起こさず。この会らしいというか・・・・

3月24日(金) 三遊亭鳳楽独演会(日暮里サニーホール)

立 川 松 幸 「まんじゅうこわい」
三遊亭 鳳 志 「狸賽」
三遊亭 鳳 楽 「刀屋」
−−− 中入り −−−
三遊亭 福 楽 「手紙無筆」
三遊亭 鳳 楽 「寝床」


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