落語の部屋


私の演芸日記(2005年10月)

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10月1日(土)ぎだゆう座(お江戸広小路亭)

「桂川連理柵・道行 朧桂川」
竹本越若 解説「桂川連理柵」
−−− 中入り −−−
竹本越孝・鶴沢三寿々 「桂川連理柵・奥の段」
竹本越京、竹本佳之助・
鶴沢駒治、鶴沢紋栄、鶴沢駒清
 

10月2日(日)千住祭り落語会(北千住チャレンジショップ2F)

鹿鳴家 八の字 「寿限無」
古今亭 駿 菊 「長短」

10月2日(日)金町ふれあい落語会(居酒屋のんべい金町店)

三遊亭 いろは 「子ほめ」
アムール恵 子  漫談
コント D51  コント
北 口 幹二彦  ものまね
柳 家 小三太 「左野山」

 生小三太初めて見ました。すごいですね〜。話を初めて、いきなり「あっ、すいません。間違えました。始めからやりなおします。」って出だしを間違えるか!。ボロボロの佐野山で、なぜ谷風が負けたのか最後まで分からないって、そんなのありか〜。しばらくトラウマになりそ。

10月3日(日)立川流日暮里寄席(日暮里サニーホール)

立 川 談 大 「狸の札」
立 川 志 遊 「笑い茸」
立 川 談 慶 「真田小僧」
立 川 談 慶 「七面堂」
 桂  文字助 「佐野山」 −−− 中入り −−−
立 川 志 雲 「手水廻し」
立 川 談四楼 漫談「挨拶は楽し」
立 川 談 笑 「片棒」

 「七面堂」。始めて聞きました。龍志師匠も面白くないと言ってましたが、たしかに面白くない。ストーリーは面白いのですが、ラストが今一つ。別な人が作ったサゲがあるということでそれもやりましたが、それもまあまあ。 真打ち一席目、何をやるか少し期待していたのですが、結局いつもの同じ「汚くした古典」。長男がオカマ、次男がスプラッター映画狂で、三男がユダヤ人というトンデモない片棒で幕。

10月20日(木)日暮里特選落語会(日暮里サニーホール)

立 川 松 幸 「狸の鯉」
柳 亭 燕 治 「厩火事」
春風亭 柳 桜 「手紙無筆」
立 川 文 都 「壷算」
−−− 中入り −−−
三遊亭 吉 窓 「せん気の虫」
立 川 談 幸 「薮入り」

  松幸君、だんだん談志師匠に似てきているように思います。口の曲げ具合、言葉の端端が談志っぽくて逆に耳障り。談志師匠が好きなんでしょうけど、あまり染まりすぎないで欲しいです。  吉窓師匠の「疝気の虫」、サゲはパターンBの方でございました。最近はBの方が多いのでしょうか。自分で考えても元々のAの方が難しい気がします。

10月25日(火)立川ぜん馬独演会(国立演芸場)

立 川 志 遊 「もと犬」
立 川 ぜん馬 「ねずみ」
−−− 中入り −−−
春風亭 美由紀  俗曲
立 川 ぜん馬 「猫定」

 動物特集で揃えたそうで長講2席。美由紀さんの曲にも虫づくしがありました。 「ねずみ」は安定感があって心地よく、トントンと進んで長さを感じさせず、あっという間に終わった感じ、「猫定」もあまりおどろおどろしくなく、さらっと流れるような35分でした。重くない分疲れませんでした。少し食い足りないくらいが丁度良いのかも。

10月28日(金) 三遊亭鳳楽独演会(日暮里サニーホール)

立 川 松 幸 「子ほめ」
三遊亭 鳳 志 「大安売り」
三遊亭 楽 松 「居酒屋」
三遊亭 鳳 楽 「心眼」
−−− 中入り −−−
三遊亭 神 楽 「日和違い」
三遊亭 鳳 楽 「湯屋番」

「心眼」初演とのことでしたが、途中で睡魔に襲われてとぎれとぎれになってしまいました。 「湯屋番」は「ノーカット完全版でお届けします」と言った通り、居候のマクラから 下げまで約50分。寄席じゃ聴けない長講に堪能しました。


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