9月2日(日)じょぎ(お江戸広小路亭)
竹本越春・鶴沢津賀栄 「三十三間堂棟木由来・木遣音頭の段」 竹本佳之助・鶴沢賀寿 「妹背山婦女庭訓・杉酒屋の段」 竹本越京・鶴沢駒治 「伽羅先代萩・政岡忠義の段」 −−− 中入り −−− 竹本越若・鶴沢津賀花 「生写朝顔話」
佳之助さん、ちと低音部の音程が不安定で今一つ話にハマれませんでした。 「政岡忠義」先代萩の名場面。 歌舞伎の「桂川連理柵」、落語の「胴乱の幸助」でもおなじみの作品。歌舞伎では普段「帯屋の段」ですが、「奧の段」はその後、心中のために家を出るところです。「道行」は連れだって心中のため桂川に向かうところ。舞台に5人並ぶとさすがに迫力ありました。
9月5日(月)立川竜日暮里落語会(日暮里サニーホール)
立 川 松 幸 「」 立 川 志の吉 「」 立 川 談 幸 「片棒」 土橋亭 里う馬 「羽織の遊び」 −−− 中入り −−− 立 川 笑 志 「夏泥」 立 川 談四楼 「立川流夏の騒動記」 立 川 左談次 「五人廻し」
談四楼師匠はブラック除名の顛末記。詳細を知らなかった人は、この日の一席でかなりのことを知ることが できましたね。こなかった人は残念でした。 左談次師匠は予想通り「五人廻し」。 酔っ払った文字助師匠が弟子となった小ブラ改め文字らの アパートに寄生するブラックの元へ追い出しに乗り込むのをクライマックスに持ってきたのはさすが小説家。
9月6日(火)立川流日暮里寄席(日暮里サニーホール)
立 川 志 雲 「」 立 川 談 慶 「片棒」 桂 文字助 「雷電初土俵」 −−− 中入り −−− 立 川 談 笑 「がまの油」 立 川 談之助 「立川流は超能力者集団」 立 川 文 都 「次の御用日」
9月12日(月)日暮里特選落語会(日暮里サニーホール)
立 川 吉 幸 「寿限無」 桂 小文治 「古着買い」 立 川 談 幸 「紺屋高尾」 三遊亭 吉 窓 「下戸の酒」 −−− 中入り −−− 春風亭 柳 桜 「ちりとてちん」 立 川 文 都 「次の御用日」 柳 亭 燕 治 「心眼」
客席に若い女性がいたため、ではないでしょうが力のこもった熱演続きでした。文都師匠が6日前と同じ噺だったのは残念でしたが、珍しい話も聴けましたので満足な会でした。
9月28日(水)荒川落語会(ムーブ町屋)
立 川 松 幸 「寿限無」 三遊亭 神 楽 「牛ほめ」 立 川 ぜん馬 「鹿政談」 −−− 中入り −−− 三遊亭 楽 松 「猫の茶碗」 立 川 志 遊 「鰻のたいこ」