伝統ゲーム「金魚すくい」

伝統ゲーム紹介

名称	金魚すくい（きんぎょすくい）
国	日本
概要	紙を張った道具を使い、水槽内の金魚をすくう遊び。縁日や屋台の遊びとして古くから遊ばれている。国内の金魚の産地としては愛知県弥富市、奈良県大和郡山市、東京都江戸川区、熊本県玉名郡長洲町などがある。愛知県弥富市では毎年10月に「金魚すくい日本一大会」、奈良県大和郡山市では毎年８月に「全国金魚すくい大会」を開催している。弥富市では同時に「日本一金魚大会」を開催するが、これは金魚の品評会である。熊本県玉名郡長洲町他でも毎年金魚すくい大会があり、上位入賞者は大和郡山市の全国大会に出場できる。　大和郡山市等の金魚すくい大会のルール　１．水槽は縦136cm×横65cm×深さ23cmに、金魚（和金）1000匹を入れる。２．ポイ（金魚をすくう道具）は内径８cmで、主催者が用意したものを一人１つ使用する。３．個人戦は１人、団体戦は３人一組で、３分間に何匹すくえるかを競う。　弥富市ではリュウキンを使い、時間は２分間である。