伝統ゲーム


拳遊びの部屋
− じゃんけんばかりが拳じゃない −
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さまざまな拳遊び(「ま」の部)

幕の内拳(まくのうちけん)

 詳細は不明。明治期の室内遊戯の本に記載。

まくら拳(まくらけん)

 詳細は不明。明治期の室内遊戯の本に記載。

交拳(まぜけん)

 本拳と虫拳を交互に打つ拳。

廻り拳(まわりけん)

 立って拳を打ち、負けた者はその場で一周廻る。花柳界では「お回り拳」「おまわりさん」とも呼ばれる。

虫拳(むしけん)

 片手の3すくみ拳。親指(蛙)、人差し指(蛇)、小指(なめくじ)の3種類。『地雷也豪傑譚(じらいやごうけつたん)』はこの3すくみが元になっている。

拳会角力図会(1808年(文化五年))

盲人拳(もうじんけん)

 手を使わない拳。同時に0から5までの数を一つ言い、 相手より一つ多い数を言えば勝ち。0は5に勝つ。

*当サイトの内容の無断掲載、転載、引用を禁止します。(c) Hironori Takahashi

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