名称 | 蹴鞠(けまり) | ||||||||||||||||||||||||
概要 |
何人かで輪を作り、鞠を蹴って地面に落ちないように他の人に回していく遊び。
できるだけ長く続けることを目的としており、競技ゲームではない。
また、最初に木の股に鞠を挟んで受け取るなど、儀礼的な意味合いが強い。
大和朝廷の時代に大陸から伝来したと言われ、中大兄皇子と中臣鎌足の出会いが蹴鞠であったなど、関連する逸話もある。「古今著聞集」では大宝元年に始まるとの記述が見られる。 当初は単に蹴るだけのものだったと思われるが、次第にルールができあがっていった。 ・毬場 蹴鞠をする場所。2丈1尺(約)または1丈5尺(約)四方の正方形の場で、四隅に松、桜、楓、柳を植える。 ・蹴り方 専用の靴を履き、できるだけ長く続けるよう、相手に渡すように蹴る。 明治36年に蹴鞠保存会が組織され、伝統を受け継いでいる。 蹴鞠が見られるところ
リンク
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販売状況 | 毬は入手可能だが高額との事 |
古代中国の蹴鞠
年中行事絵巻に見える蹴鞠
蹴鞠初め(下鴨神社)
蹴鞠の碑(白峰神宮)