名称 | 掛合トランプ(かけやトランプ) |
概要 |
島根県雲南市掛合町に伝わるトランプゲーム。4人または6人で2組にわかれて絵札を取り合う。
青森県五所川原市に伝わるゴニンカン同様、昔の絵取りが変形したものと考えられる。
歴史 掛合町内の開業医である清水文郎氏の先祖である清水葦庵氏が享保二十七年頃に留学先の長崎からトランプを持ち帰り、文郎氏の祖父の道達氏が町中にこの遊びを広めたと言われています。(雲南研究室による) ゲームの準備(4人用)
1.くじを引いて場所を決める。向かい合った者が組となる。 遊び方(4人用)
1.親から打ち出す。最初に好きな札を1枚表にして出す。 2.反時計回りに1枚ずつ札を出して行く。最初に出された札と同じマークの札があれば、 それを出す。無ければ何を出しても良い。 イベント
毎年2月に掛合町で大会が行われている。 リンク
雲南研究室の掛合トランプのサイト |
販売状況 | 通常のトランプで遊戯可能。 |
*本サイトの内容の無断引用、掲載、転載、複製を禁じます。 (c) Hironori Takahashi