第72話 インターネットは人の繋がり

日本語練習帳 ストセラーになっている「日本語練習帳」(大野晋、岩波新書)を読みました。「思う」と「考える」の違いからはじまる「単語に敏感になろう」、「文法なんかきらい−役に立つか」、「二つの心得」、「文章の骨格」、「敬語の基本」の5章から構成されます。

日頃深く考えずに書いている日本語の文章ですが、助詞の使い分けなどをあらためて問われると明確に答えられないことが多いことに気づかされます。この奮闘記の文章も反省する事も多く、久しぶりに勉強になる本です。これからも時折読み返しては、わかりやすい文章を書くことを心がけます。

ームページを読んだ方からの感想や質問などを送っていただく事に心から感謝しています。反応があるとますます奮闘するパワーも湧いてきます。返事を送っているうちにメール友達(俗にいうメル友ですか。この省略した言い方は好きではありませんが)になった人もいます(こちらが勝手にそう思っているだけかもしれませんが)。

他に、子供の幼稚園や小学校関係での知人から「読んだよ」とメールも届きます。えっ、○○君のお母さんも読んでくれていたの、というのもあって迂闊なことは書けません(^_^;)
それから、学生時代や会社勤めをしていた当時の知人からも時折メールが届きます。学生時代に同じ研究室だった人などからメールを貰うと懐かしくなります。発信元のE-Mailアドレスの会社名をみて、みんな社会人としてきちんと働いているのね(当たり前か)と、思いを馳せるのでした。

インターネットは電話線や光ケーブルで世界中が網のように結ばれるハイテク技術ですが、根本は人と人とのネットワークなのだ。昔は近所の井戸端会議やその人が属する組織や地域でのネットワークだったものが、今は世界中に広がる可能性がでてきただけです。世界中というと大げさですがママも海外に住む日本人の方からメールを頂いたことがあります。また、海外在住の方がその都市の情報を発信しているページにアクセスしたこともあります。なかなか海外旅行できない身としては旅の楽しさを味わせてくれました。

日経ウーマン 一番大切なのは人との心のネットワークなのだと思います。メーの文章は人格や性格がさらけ出されるので、気軽に書ける分、心配りが大事ですね。ママはインターネットで知り合った人たちとの出会いを大切にしたいと思いながら心を込めて返事を書いてます。忙しい日常の中で会ったことも無い人への心配りが人生の広がりを作るのだと思います。

そういえば、ママが友人の為に作った「レストラン バースディ」のホームページをまだ会ったことのないメール友達のライターの方が雑誌に紹介してくれました。「日経ウーマン増刊号 OLのためのパソコン」をみてね(ちょっと探しずらいページですが載ってます)。お店の宣伝になってとてもうれしかったです。

ママのパソコン環境もデスクトップのエンデバーが来てサテライトだけの時に比べてレスポンスも早くてとっても快適です。最近、ゲームばっかりやっていて家事がはかどらないのでゲームは削除しました。パソコンはコミュニケーションツールと利用するのが正解だ。ゲームのような閉じた遊びでは時間がもったいない。ママがおばあちゃんになって家事から解放されたら思い切りゲームもやりたいです。でもゲームって時間が無い時にコソコソやると楽しさ倍増なのに、本当に暇な時はあんまり面白く無いんですよね。

ったようにみえたソニーのディスプレイですが、暫く使っていたらやはり途中で電源が切れる(省電力モードになる?)現象が再発しました。それも次第に悪化し、今では電源を入れた直後から写りません。やはり機械には自己治癒能力はなかったのでした。

せっかくマックの置き場所を確保し、本体の電源ONと同時に周辺機器の電源が入るOAタップまで買ったというのに恩知らずなやつです。嘆いていてもしかたないのですが、修理か新規購入か悩むところです。最近、TV-CMが流れているように飯山からフラット画面で17インチが4万円を切るものがでてます。環境問題などを考えるとゴミにしないで修理すべきか、でも修理に1.5〜2万円をかけるなら新品かなと、心は揺れます。

さて、さて、次回は奮闘記が縁でママがCD-RWドライブを手に入れて奮闘するお話です。乞うご期待。

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M.Nakamura Jul. 4,'99