イスタンブル ガラタ塔から望む市街
最終日の朝、チェックアウトした後、荷物をホテルに預けて最後の観光にでかける。最後はガラタ塔だ。トルコ大使館、観光局主催の文化セミナーに参加したとき、講師の先生からガラタ塔は最後に登り、それまでに観光した場所を一望するのがよいと勧められていた。
 ガラタ橋から見たガラタ塔
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 ボスポラス海峡から見たガラタ塔
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トラムのカラキョイ駅を降りて、塔を目指して丘を登る。案内板に従って歩いていたら建物の間の狭い道に入った。きっと他の道もあると思う。
 こんな道を登る
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 てっぺんが見えてきた
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 塔の下に着いた
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塔へ登る料金は13TLで、ガイドブックに掲載されていた8TLから値上がりしていた。今回、いろいろなものの料金が高くなっておりインフレが進んでいる感覚をうけた。それだけ景気がよいのだろ。午前中、早いうちだったので空いており、並ばずに入場できた。エレベータをおりた場所から螺旋階段を登ると塔の外回廊に出られる。
 エレベータの操作盤が塔のかたち
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 螺旋階段を見下ろす
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天気がよく遠くまで見通せる。金角湾を挟んで、旧市街のトプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスクを望むことができる。金角湾の奥の方をみると、ガタタ橋、遠くにイスタンブル大学横に建つバイェズィド塔、スュレイマニエ・ジャーミーのミモレットが見える。
さらに奥の方には、初日に観光したエユップの丘、白い墓石の山肌ですぐに分かった。回廊を一回りして、アジア方面や高層ビルが立ち並ぶビジネス街?などを眺める。塔の真下は、アパート風の建物が密集している。
 塔の外回廊
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 トプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスクを望む
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 ガラタ橋、バイェズィド塔、スュレイマニエ・ジャーミー
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 マイナースポットに載せたエユップの丘方面
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最終日に塔に登ったのは正解だった。あっちこっち歩き回った場所を再認識し、頭の中に定着することでできた。
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