
ライトアップされたエンパイア・ステート・ビル、緑色に光る部分の直下が展望フロアで、なんと屋外にでられる。夜10時過ぎに上ったが結構混んでいてエレベータに乗るまで10分程度並んだ。エレベータに乗る前にセキュリティチェックがあり、ここは日本ではないことを実感する。
案内板に従って歩いて並んでいたらチケットを買わないままセキュリティゲートに着いてしまった。おじさんに説明したら場所を教えてくれ、並ばずに戻ってこいとのこと。チケットをゲットして戻ると、よくやったと、おじさんが記念のピンバッチをくれた。なんか子供に見られているみたいだ。
しかし並んだ価値は十分にあるマンハッタンの夜景を楽しむことができた。風もなくそれほど寒さは感じなかった。この感動を伝えようと86階展望室の公衆電話から自宅の子供達に電話したが留守電であった。残念!

86階からエレベータの乗り換え階の80階までは階段で下りてみた。階段室は建設当時のままで、煤けたレンガやコンクリートがむきだしになっていて風情がある。縦穴は地上まで続いている模様で下は真っ暗だった。しかし、70年前によくこんなビルを建てたと関心する。内装はレンガだよ! ちょっと信じがたい。
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