追跡者
U.S. Marshals
1997年(米)  上映:2h011
監督: スチュアート・ベアード
脚本: ジョン・ポーグ
出演: トミー・リー・ジョーンズウェズリー・スナイプス/ロバート・ダウニー・Jr/ジョー・パントリアーノ/ダニエル・ローバック/トム・ウッド/ラターニャ・リチャードソン/イレーヌ・ジャコブ/ケイト・ネリガン/マイケル・ポール・チャン/他
シカゴで起きた一件の交通事故で、元CIA特殊工作員のシェリダンは緊急逮捕され、ニューヨークに護送されることになった。シェリダンは、他の囚人とともに囚人移送や逃亡者の逮捕を任務とするU.S.マーシャルのジェラードが同乗する護送機に乗せられる。離陸してまもなく、機体は急降下しオハイオ川に墜落し、事故に乗じてシェリダンは消えた。こうしてジェラードと逃亡犯シェリダンとの追走劇が始まった。

『逃亡者』('93) で執拗に主人公役のH・フォードを追いかけていた、T・L・ジョーンズ扮するジェラード連邦保安官を主人公とした姉妹作品です。そのため本作はストーリー的には全くの別モノとなっていますので続編として見る必要はないです(勿論、『逃亡者』を見てからの方が断然本作は楽しめますが)。うれしいのは『逃亡者』で登場したジェラードの追跡チームの面々もちゃんと再登場して、それぞれが相変わらずの個性を出していることです。T・L・ジョーンズもあの冷静な判断力、鋭い勘、部下からの厚い信頼、と相変わらずカッコ良いです。逃亡する容疑者にはW・スナイプスが扮していますが、もう彼はこの手の役はお手の物ですね。残念なのは、無実の罪とはいえ、逃亡者が一般人ではなくスペシャリストであるために、感情移入しずらいところです。まぁ、元々追う側が主人公ななので、相手が手強いほど良いわけですが・・・。全体的にコレといったパンチがある作品でもないんですが、随所によく伏線が張られていて、脚本と演出の冴えが感じられました。
(3点)

 関連作品 
(1993) 逃亡者 The Fugitive