ソウ2
  Saw II
2005年(米)  上映:1h40
監督: ダーレン・リン・バウズマン
脚本: ダーレン・リン・バウズマン/リー・ワネル
出演: ドニー・ウォールバーグ/ショウニー・スミス/トビン・ベル/フランキー・G/グレン・プラマー/ディナ・メイヤー/エマニュエル・ヴォージア/ビバリー・ミッチェル/エリック・ナドセン/トニー・ナッポ/他
ある日、刑事エリックは猟奇的連続殺人犯ジグソウを執拗に追う女刑事ケリーに呼び出される。殺人現場には惨殺死体が転がっていた。その手口は残虐極まりなく、頭部が半分欠如していた。その残忍な手口から、これもジグソウの仕業に違いないと思われた。しかも死体はエリックが使っていた情報屋、マイケルだった。犯人が現場に残したヒントから、エリックはアジトを推測、SWAT、ケリーとともに急行する。案の定、そこにはジグソウがいた。思いがけず、あっけなく捕まったジグソウだったが、それはジグソウが仕掛けた新たなゲームの始まりに過ぎなかった・・・。

ホラー作品の続編としてはかなり健闘しています。前作が楽しめた方にはお薦めです。前作がああいうラストだっただけに、よくある2匹目のドジョウ狙いの安直な続編を心配しましたが、前作ほどではないにしろ脚本はよく練られていて、中々の出来でした。とりあえず、前作を観ていることは必須で(随所に前作とのリンクあり)、未見だと面白さ半減です。個人的にはジグソウの不気味な語りがまた聞けたのが良かったです。逆に物足りなかったのは、登場人物が無駄に増えている点です。もっともある程度の人数がいないと今回のトリックは成立しない訳ですが、そのお陰でキャラ一人一人の掘り下げが浅く感情移入できませんでした。一番馴染みのあるジグソウを応援したくなったぐらいです。ついつい前作と比較してしまいますが、大きな違いは直接的な残酷描写が増えたこととネタばらしの構成です。前作は最後の最後でドンと真犯人が明かされましたが、本作は後半に少しずつヒントが出されていく構成になっています。いくつかの小驚きの後、最後に中驚きという感じです。
(2004) ソウ   Saw
(2006) ソウ3 Saw III